くせ毛に縮毛矯正をかけた場合、前髪なしの髪型にしたいならどうやってオーダーすればいいのでしょうか?
イメージ通りの髪型にするためにはどうすればいいのか、気になりますよね。
また、縮毛矯正をかけた髪を前髪なしの髪型にセットするときには、いくつかの注意点があります。
そこで今回は、縮毛矯正で前髪なしにするときのオーダーのコツやセット時の注意点を、あわせて解説します。
Contents
【ロング・セミロング】縮毛矯正で前髪なしにするときはオーダーの仕方が大切
縮毛矯正で前髪なしにするときにはオーダーの仕方が大切な理由について、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけた髪を前髪なしの髪型にするならオーダーが大切な理由とは
こちらのような前髪なしの髪型を縮毛矯正した髪で作りたい場合、オーダーの仕方がとても大切です。
縮毛矯正をする場合、カットは施術の後ですることが多いです。
そのため、くせ毛を伸ばした後でカットしたら髪型のシルエットがイメージと違っていたり、ヘアセットしにくいシルエットになっていることもあります。
とくに前髪なしの髪型の場合、ストレートの強さによって毛流れやヘアセットのしやすさが変わってきます。
縮毛矯正をかけてもらう前に事前にどんな印象の髪型にしたいのか伝えておくと、カット時のことも踏まえてくせを伸ばしてもらえるので試してみてください。
前髪なしの髪型にもいろいろある?具体的なオーダーの仕方は?
基本的にカットは縮毛矯正後にしてもらうことが多いため、2つのメニューを同じ美容院でやる場合には縮毛矯正時にオーダーもしておきましょう。
ストレートヘアと言っても、しっかりボリュームを抑えてピンピンに伸ばしたストレートから、ふんわりした仕上がりのストレートまであります。
どんなシルエットの髪型にしたいのか、縮毛矯正前に美容師さんに説明するのが大切です。
その場合、イメージに近い前髪なしの髪型の画像や動画をSNSや予約サイトで探しておいて、オーダー時に美容師さんに見せながら髪型を説明しましょう。
具体的な髪型の画像や動画を見せることで、美容師さんにイメージを伝えやすくなります。
このとき、ヘアセットについて美容師さんに相談しておくと、セットしやすい髪型やセットの仕方などのアドバイスをもらいやすいので試してみてください。
アイロンは使ってもいい?縮毛矯正で前髪なしにセットするときの注意点を解説
縮毛矯正で前髪なしにセットするときの注意点について、くわしく説明します。
縮毛矯正した髪を前髪なしにセットする基本的な手順を紹介
こちらのような前髪なしの髪型に縮毛矯正した髪をセットする場合、手順は次の通りです。
- 髪を濡らす
- クシで髪をとかしてブロー
- くせをなくすように上から下に向けて乾かす
- 半乾きになったらクシで前髪を分ける
- 分け目や髪型のシルエットを意識しながら完全に乾かす
- 髪をブロッキングする
- 髪の下側に前髪の分け目からヘアアイロンをかける
- ブロッキングを取って髪の上側にもアイロンをかける
- スタイリング剤やヘアオイルを手に伸ばす
- 後頭部から毛先、サイドまでスタイリング剤やヘアオイルをなじませる
- 手に残ったスタイリング剤やヘアオイルで前髪をセット
- 髪型全体を整えて完成
以上が基本的な手順ですが、前髪の分け方やベースの髪型あわせてセット方法を変えていきましょう。
温度はどのくらいに設定する?縮毛矯正した髪を前髪なしにセットするときの注意点とは
縮毛矯正した髪を前髪なしにセットする場合、注意したいのがヘアアイロンの温度です。
アイロンの温度は低温にし、髪を過剰に熱しすぎないように注意するのが大切です。
また、ブローのときにも同じ場所に長時間温風を当てないようにするなど、髪が熱で痛まないように注意しましょう。
ブロー時には基本的に上から下に温風を当て、髪型のシルエットを意識しつつも、髪を伸ばすように乾かすときれいな髪型を作りやすくなります。
縮毛矯正で前髪なしの髪型にするときは事前に美容師さんに伝えておこう!
くせ毛に縮毛矯正をかける場合、前髪なしの髪型にしたいなら施術の前に美容師さんに伝えるようにしましょう。
縮毛矯正はカットの前にかけることが多いため、カットしたときのシルエットを考えながら髪を伸ばしてもらう必要があります。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正した髪を前髪なしの髪型にしてみてください。
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