サロンで縮毛矯正をかけた場合、臭いが取れなくて困ったことはありませんか?
薬剤の臭いが強いと、学校や職場でバレるのか心配ですよね。
通常は縮毛矯正をかけると、どのくらいで匂いが取れるものなのでしょうか?
そもそもどんな匂いがするのか、気になりますよね。
また、縮毛矯正をかけてから匂いがなかなか取れない場合、どうやって取ればいいのかコツを知っておくと便利です。
匂いが残る原因や匂いが取れないときの対処法を知ることで、安心して縮毛矯正を受けられます。
どうしても縮毛矯正の匂いが気になる場合、匂いを緩和してくれるシャンプーを使用するのもおすすめです。
そこで今回は、縮毛矯正の匂いはどのくらいで取れるのか、匂いが残る原因や匂いを取るコツ、匂いを緩和しやすいシャンプーの特徴とあわせて解説します。
Contents
例えるなら?そもそも縮毛矯正の匂いってどんな匂い?
そもそも縮毛矯正の匂いはどんな匂いなのか、周りにも分かるのかなど、詳しく説明します。
自分でもわかる?縮毛矯正の匂いはどんな匂いなの?
サロンでこちらのような縮毛矯正をかけたとき、匂いが気になることがありますよね。
縮毛矯正をかけたときに残るのは薬剤の臭いで、主にアルカリが髪の毛に残るのが原因になります。
施術後は髪の中にアルカリ性の薬剤が入り込み、反応をしている状態です。
シャンプーをして洗い流していくうちにアルカリが抜けて匂わなくなるのですが、しばらくは匂いが残るため注意しましょう。
そもそも縮毛矯正をかけたときに残るのは、薬品が混じった何かが焦げているような匂いなことが多いです。
若干薬剤によっては匂いの違いはありますが、少し焦げたようなにおいが残ると思っておきましょう。
美容院でよく匂う薬剤と焦げが混じったような匂いだと思うと、想像しやすいです。
縮毛矯正の匂いは周りにも気づかれるくらい強い?
基本的に匂いは人によって感じ方が違うほかに、環境によって広がり方も変わってきます。
とくに湿気の多い梅雨や初夏にかけては匂いが広がりやすく、匂いが長く残ることもあります。
逆に乾燥した場所だと匂いは感じにくく、髪や頭皮が湿っていると匂いやすいため、汗をよくかく人は注意しましょう。
ただし、縮毛矯正をかけてすぐは匂いが強めですが、徐々に匂いは薄れていきます。
また、匂いはしますが周りの人が気になるほど強くはありません。
匂いに敏感な人は隣に座っていたり、近くにいると気づきますが、同じフロアにいるだけだと少し離れれば匂いはあまりしなくなります。
薬剤のような嗅ぎなれない匂いだと気になる人もいますが、基本的には気にしなくても大丈夫です。
ブリーチやヘアカラー剤と同じくらい匂いがある?どんな人が注意すべき?
サロンでは薬剤を利用した施術として、ブリーチやヘアカラー、パーマなどがあります。
薬剤を利用する施術の場合、縮毛矯正と同じように匂いが残ります。
匂いの感じ方は人それぞれで、とくに妊婦さんのように匂いに敏感になっている人は注意しましょう。
妊婦さんの場合、妊娠初期のつわりがある時期だと縮毛矯正の匂いが気になる可能性があります。
妊娠していても縮毛矯正はかけられますが、つわりがひどい人や匂いに敏感になっている人は注意が必要です。
また、家族に匂いに敏感な人がいる場合も気をつけましょう。
とくに隣に座るくらい近づく人が身近にいる場合、相手が匂いに敏感だと気になることもあります。
匂いは2、3日で徐々に消えていきますが、当日や翌日は残りやすいため、気をつけてください。
学校や会社でバレる?縮毛矯正の匂いはどれくらい残るの?当日や次の日まで残る?
縮毛矯正はどのくらい匂いが残るのか、当日や次の日の匂いについて、くわしく説明します。
当日は?次の日は?縮毛矯正の匂いはどのくらい残るのか解説
こちらの髪にかけたような縮毛矯正の匂いは基本的に施術当日が一番強く、2、3日で徐々になくなっていきます。
匂いの残り方には環境や施術で使用する薬剤の種類、サロンの設備などにもよるのですが、だいたい数日で消えていくものです。
ただし、匂いに敏感だと完全に取れるまで2、3週間気になる人もいます。
基本的に3日くらいで薄まってきますが、施術のミスで匂いが強く残るケースもあるため注意が必要です。
薬剤をしっかりすすいでいなかったせいで、髪や頭皮に匂いが強く残り、周りの人にも気づかれることはあります。
また、施術ミスではない限り当日も至近距離にいなければ、周りの人が気づくほど強い匂いは基本的に残りません。
もし匂いが気になるときには、なるべく人に近づかないようにするなど心がけてみてください。
完全に匂いが取れるのは数週間後?梅雨時は匂うことも?
匂いに敏感な人の場合だと、完全に匂いが取れる2、3週間後まで匂いが気になることもあります。
とくに梅雨や雨が降った日のような湿気が多い時期は匂いが強くなるため、匂いに敏感な人は注意しましょう。
周りには気づかれない匂いでも、匂いに敏感な人の場合はずっと薬剤の臭いが気になり、体調を崩す人もいます。
とくに妊婦さんのようにつわりのある人だと体調を崩しやすいため、匂いを早めにとる対策をするなど工夫しましょう。
また、湿気の多い時期にかけないようにするのもおすすめです。
汗かきな人の場合、汗をかくと頭皮や髪が湿気て匂いが強くなることもあります。
梅雨~夏にかけては匂いが強まる可能性があるため、匂いが気になる人は状況に応じてかけるようにしましょう。
基本的に縮毛矯正は3~6ヶ月おきにかけ直すことが多いので、匂いが気になる時期を避けてリタッチするように計画を立てるのもおすすめです。
そもそも縮毛矯正は匂いよりも見た目でバレることが多い!
こちらの髪のように縮毛矯正をかけると数日匂いが残りますが、周囲に気づかれるケースとしては匂いよりも見た目の違いが多いです。
強めのくせ毛をまっすぐに伸ばすと大きく見た目が変わるため、学校や会社にバレたくないときには、まず見た目の違いについて考えるのがおすすめです。
普段からアイロンでセットして髪をまっすぐにしている場合は気づかれにくいのですが、くせ毛の状態ならストレートヘアになれば気づかれます。
匂いは顔を髪に近づけないと気づかれにくいのですが、見た目が大きく変わると気づかれる可能性が高いため、バレたくないときには注意しましょう。
もし、匂いでバレたくないときには匂いの対策をするのがおすすめです。
2、3日で匂いが取れないときには、とくに匂い対策に力を入れてみてください。
いつまでも取れない!縮毛矯正の匂いがする原因とは
縮毛矯正の匂いがする原因について、くわしく説明します。
2日経っても匂いが取れない?縮毛矯正の匂いが残る理由は?
縮毛矯正の匂いが2~3日経っても取れない場合、少しの匂いでも気になっているか、施術時にきちんと薬剤を洗い流せていない可能性があります。
基本的には2、3日で匂いは薄れますが、完全に取れないことも多いです。
完全に匂いがなくなるのは、だいたい2~3週間くらいかかります。
匂いに敏感な人だと、完全に匂わなくなるまで気になることもあります。
また、2~3日経っても匂いが弱くならなかったり、徐々に消えていかない場合は、施術中に薬剤をしっかり洗い流せていない可能性があるので注意しましょう。
匂いのもとになる薬剤が髪に残っていると、匂いが消えにくいです。
薬剤をしっかり落とせていないと髪で薬剤が反応し続ける可能性もあり、場合によってはダメージヘアになってしまうので気をつけてください。
匂いを残したくないときはサロンで使っている薬剤を確かめるのもおすすめ!
縮毛矯正の匂いの原因は薬剤ですが、サロンごとに匂い対策のやり方が変わるだけでなく、使用している薬剤も違います。
そのため、匂いが取れにくい薬剤を使っていたり、あまり匂いの対策をしていないと長く匂いが残ることもあります。
どうしても長く匂いを残したくない場合には、事前にサロンで使用している薬剤を確認するのもおすすめです。
SNSや予約サイトを調べてみたり、予約前にサロンに連絡をして確認してみてください。
また、匂いについての口コミがあれば読んでおくと参考になります。
基本的には洗髪すると匂いは弱くなる!ただし匂いに敏感な人は注意しよう
縮毛矯正後、当日はシャンプーするのはおすすめできませんが、翌日からは普通のシャンプーできます。
髪を洗っていくうちに残留していた薬剤や匂いも洗い流され、徐々に匂いは薄まっていきます。
ただし、匂いに敏感な人だと完全に匂いが消えるまで気になることもあるため、注意しましょう。
とくに匂いのせいで体調を崩しやすい人は、匂いが強く残らないように縮毛矯正をかけてもらうなど対策を取るのがおすすめです。
どうしても縮毛矯正の匂いが気になる!縮毛矯正の匂いの取り方を解説
縮毛矯正の匂いの取り方について、くわしく説明します。
縮毛矯正の匂いってどうやったら取れるの?ポイントを紹介
サロンで縮毛矯正をかけた後、匂いを取りたいなら毎日シャンプーをしましょう。
施術当日は髪の状態が安定していないため洗髪するのは避けた方がいいのですが、翌日からはシャンプーをして匂いを洗い流すのがおすすめです。
それでも匂いが残るようなら、シャンプー後にカテキンが入ったお茶で髪をすすいでみてください。
消臭効果のあるカテキンで髪をすすぐことで、匂いのもとの成分を洗い流せることがあります。
紅茶や緑茶などにはカテキンが入っているので、試してみてください。
また、美容院ではイソジンを利用して消臭することもあります。
原液そのままを使用するのではなく、使用するときには20倍~30倍くらい薄めてから髪をすすぎましょう。
薄めずに使用するとイソジンの匂いが逆に髪について気になることもあるため、注意が必要です。
どうしても縮毛矯正の匂いが気になるときにNGなこととは
匂いが気になるときにはお茶やイソジンで髪をすすぐのがおすすめだと説明しましたが、場合によっては髪が傷むので注意が必要です。
シャンプー後にお茶やイソジンを使用したら、しっかりトリートメントで髪を保湿・補修してヘアケアするのが大切です。
とくに縮毛矯正後のダメージを負った髪は傷みやすいため、扱いには注意しなければいけません。
洗い流すインバストリートメントだけでなく、洗い流さないアウトバストリートメントを利用してしっかり髪をケアしましょう。
縮毛矯正の匂い対策をしているサロンを探すのもおすすめ!
匂いに敏感な人の場合、なるべく薬剤の匂い対策をしているサロンを探すのもおすすめです。
すでに説明したように、美容院によってはイソジンで髪をすすいで匂いを洗い流すなどの対策をしています。
まったく対策をしていないサロンだと匂いが残りやすいため、事前に対策をしているのか確かめておきましょう。
匂いの弱い薬剤を使用しているサロンを探すときと同じように、口コミやSNS、予約サイトなどをチェックしてみてください。
もし対策をしているのか分からなくて気になるときには、美容院に質問してみるのもおすすめです。
匂いが気になる!縮毛矯正の匂いを軽減したいときにおすすめのシャンプーの特徴は?
縮毛矯正の匂いを軽減したいときのおすすめのシャンプーの特徴について、くわしく説明します。
縮毛矯正の匂いを軽減したいときにはどんなシャンプーがおすすめ?
薬剤の匂いを早くとりたい場合、カテキン入りのシャンプーを使用するのがおすすめです。
すでに説明したようにカテキンには消臭効果があるため、頭皮や髪の匂いが気になる人だと、よくカテキン入りのシャンプーを使用しています。
シャンプー以外にも、カテキンの入ったコンディショナーなども販売しているので、うまく利用してみてください。
カテキンには消臭効果だけでなく抗酸化作用もあるため、髪や頭皮のダメージを食い止める効果も期待できます。
普段から頭皮や髪の匂いが気になっている人も、カテキン入りのシャンプーを試してみてください。
匂いを軽減するためにシャンプーを使用するときの注意点とは
縮毛矯正の匂いを軽減するには、消臭効果のあるシャンプーを使用するのがおすすめですが、注意点もあります。
カテキンなどの成分は場合によっては肌に合わないこともあるため、地肌に異常が出るときはすぐに使用をやめましょう。
また、消臭効果のあるシャンプーは商品ごとに成分が違ってくるので、合う・合わないがあります。
髪がキシキシするなど縮毛矯正した髪がケアされていないと感じるようなら、コンディショナーにこだわったり、髪質にあった消臭効果のあるシャンプーを探してみましょう。
縮毛矯正は髪に負担がかかる施術!洗髪時は気をつけよう
髪や頭皮の消臭効果のあるシャンプーを使用する場合、匂いを取ろうとして強く洗いすぎないようにしましょう。
縮毛矯正後の髪は繊細な状態になっているため、ごしごしと力を入れすぎて洗うとダメージヘアになる可能性もあります。
それだけでなく、頭皮が傷つくくらい強く洗うと頭皮環境が悪くなり、薬剤の匂いは取れても皮脂などの匂いが気になり始めることもあるため注意が必要です。
洗髪時には、頭皮に爪を立てないように優しくシャンプーしましょう。
基本的に縮毛矯正の匂いは自然に消えていくもの!気にしすぎないのも大切
縮毛矯正の匂いは当日は近づくと分かるくらい匂いはしますが、匂いに敏感だったり湿気の多い場所でないとあまり気になりません。
匂い自体は基本的に2、3日残りますが、気になる人はシャンプーなどで対策するのがおすすめです。
また、匂いは湿気が多い場所だと強くなりやすいので、髪が湿った状態で放置したり、密室で湿気の多い場所にいないようにしましょう。
髪が湿気ているとヘアダメージの原因にもなるため、なるべくすぐに乾かすのが大切です。
匂いのもとになるアルカリを除去するために、アルカリを除去できるマイクロバブルや炭酸泉などを導入しているサロンを利用するのもおすすめです。
シャンプーも弱酸性のものを使ったり、アルカリを優しく除去できるものを使用してみてください。
ただし、ヘアケアで使用する市販のシャンプーは髪や頭皮を傷めることもあるため、しっかり洗髪するときでもごしごし強く洗わないようにしましょう。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正後の匂いの対策をしてみてください。
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