サロンで縮毛矯正をかけてくせ毛をまっすぐに伸ばした後、ヘアカラーをしたい人もいますよね。
縮毛矯正をした後、ヘアカラーをしたいときにはどうすればいいのでしょうか?
同日にできるのか、どっちを先にした方がいいのかなど、気になることがいろいろありますよね。
また、縮毛矯正とヘアカラーをするときにはどのくらいの間隔を空けるときれいな髪型にできるのかも、事前に知っておくと失敗しにくくなります。
そこで今回は、縮毛矯正とヘアカラーはどっちを先にすればいいのか、どのくらいの間隔を空けて施術をするべきなのかなどあわせて解説します。
Contents
同時にはできない?縮毛矯正×ヘアカラーはどっちが先なのか順番について解説
縮毛矯正×ヘアカラーはできるのか、どっちが先がいいのかなど、順番についてくわしく説明します。
そもそも縮毛矯正とヘアカラーって同時にできるの?
こちらのような縮毛矯正とヘアカラーを一緒にするのは難しく、どちらかの薬剤が髪に浸透していると、もう一つの薬剤が浸透しにくくなり、どちらの効果も発揮しにくくなります。
とくに施術直後は髪の毛の中で薬剤が反応している状態のため、同日に2つの施術をするのが難しいです。
また、縮毛矯正もヘアカラーもキューティクルが開きやすい施術のため、開いたキューティクルの間から薬剤が抜け落ちやすいのも難しい理由です。
同時に2つの施術をやりたいときには、しっかり間隔を空けるようにするのが大切になります。
縮毛矯正とヘアカラーはどっちが先がいい?
2つの施術を両方ともしたい場合、こちらのような縮毛矯正を先にするのがおすすめです。
ヘアカラーを先にしてしまうと、縮毛矯正をかけたときに色が抜け落ちてしまうので注意しましょう。
基本的には色素が全部抜けるくらい色落ちするので、縮毛矯正をなるべく先にしてください。
カラーリングした髪は髪の毛の中に色素を入れ込んだ状態になっているため、その上から縮毛矯正をすると薬剤と熱の影響で色素が抜け落ちます。
最終的には縮毛矯正の薬剤を入れるために髪の毛の中に色素が残らない状態になり、色素が抜けた明るい髪色になります。
ヘアカラーの前に縮毛矯正をしても上手く染まらないことも!
すでに説明したように、縮毛矯正もヘアカラーも薬剤を髪に浸透させる施術です。
お互いの薬剤が邪魔をするため、先に縮毛矯正をかけてもカラーリングで髪に色が入りにくいこともあるので注意しましょう。
予想よりも染まらなくて髪が暗めになったり、イメージと違う髪色になることもあります。
そのため、事前に髪の履歴として美容師さんに縮毛矯正をしていることを伝えるのも大切です。
どのくらいの間隔を空けて縮毛矯正とヘアカラーはすべき?
縮毛矯正とヘアカラーはどのくらい間隔を空けてするべきなのか、くわしく説明します。
縮毛矯正後、どのくらい間隔を空けてからヘアカラーをするべき?
サロンで縮毛矯正をかけた後、ヘアカラーをするまでには大体1ヶ月くらい間隔を空けるのがおすすめです。
最低でも2週間は明けてからカラーリングをすることで、髪の状態が落ち着いて髪色が入りやすくなります。
また、髪が傷んでいると色落ちしやすくなるので、縮毛矯正をかけた後にはヘアケアに力を入れて髪の状態を整えておきましょう。
キューティクルの状態を整え、カラーリングしやすい髪を目指すのが大切です。
ヘアカラーをするまでに注意すべきことはある?
カラーリングするまでの間、注意したいのがヘアダメージです。
縮毛矯正は髪に負担がかかりやすく、日常生活でのダメージも影響しやすくなります。
ヘアカラーまでに髪が傷まないように、髪の保湿・補修に力を入れたり、ヘアセットで髪を傷めないように注意しましょう。
ヘアカラートリートメントも縮毛矯正前にするのは控えよう!
縮毛矯正をかけたいときには、髪のカラーリングだけでなく、ヘアカラートリートメントをするのも控えましょう。
トリートメントで髪を染めた場合でも、縮毛矯正をすると色が抜けやすくなります。
また、ヘアカラートリートメントは髪がある程度明るくないと色が分かりにくいのですが、もしブリーチをしている場合は縮毛矯正ができないことも多いです。
ブリーチ毛の場合は、髪の状態を事前に美容師さんにチェックしてもらい、縮毛矯正ができるのか確認してからかけてもらいましょう。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正とヘアカラーを両方とも楽しんでみてください。
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