サロンでくせ毛に縮毛矯正をかけたら、毛先がはねて困ったことはありませんか?
そもそも縮毛矯正をかけているのに毛先がはねることがあるのか、心配になって人もいるのではないでしょうか?
縮毛矯正をかけた髪がはねる場合、なにが理由なのか知っておけば、対策もしやすくなります。
また、縮毛矯正をかけた髪がはねているときのおすすめの直し方も知りたいですよね。
アイロンをかけてもいいのか、そもそもはねないように縮毛矯正をかけられるのかなど、気になることも多いのではないでしょうか。
とくに毎回、縮毛矯正をかけたときに髪がはねる人は、事前に対策をしておくのがおすすめです。
そこで今回は、縮毛矯正をかけたときに髪がはねる理由やはねたときの直し方などを、あわせて解説します。
Contents
肩くらいの長さだとはねやすい?縮毛矯正をかけた髪がはねる理由とは
縮毛矯正をかけた髪が跳ねる理由について、くわしく説明します。
なぜか縮毛矯正をかけた髪がはねる?考えられる原因を解説
こちらのような縮毛矯正は、くせ毛をストレートヘアに伸ばせる施術です。
施術後に毛先部分がはねた状態になることがありますが、考えられる理由は次の通りです。
- 髪がはねやすいカットになっている
- 寝ぐせ
- 洗髪後にきちんと髪を乾かしていない
- 根元部分がつぶれて毛先が広がっている
- しっかりくせ毛が伸びていない
まず、髪型の中には毛先がはねやすいカットがあります。
とくに肩にあたるくらいの長さだと、肩が段になって毛先がはねやすいです。
また、髪のボリュームを抑えたくて髪を梳きすぎていたり、不自然な段が入っていてもはねやすくなります。
次に考えられるのが寝ぐせです。
とくに髪が短めの人だと寝ぐせがつきやすいので、縮毛矯正をかけていても寝ぐせを直しましょう。
洗髪後に髪をきちんと乾かしていないと、寝ぐせがつきやすくなるのできちんと乾かしてから寝るのが大切です。
寝ぐせだけでなく、髪の乾かし方が悪いと毛先がはねることがあります。
髪の根元をつぶして髪を乾かすと、毛先が広がりやすくなり、はねる原因にもなります。
毛先に向かってまとまりのいい髪型を作りたいときには、根元をふんわり立たせて乾かすのが大切です。
最後の理由が、しっかりくせ毛が伸びていないことです。
縮毛矯正がきちんとかかっていれば、ストレートヘアがはねた状態にはならないので、注意しましょう。
理由なく縮毛矯正をかけた髪がはねるときには注意が必要
上の項目で上げた原因の中でも、寝ぐせやカットなどが理由ではないときには注意が必要です。
何もしていないのに髪がはねる場合、きちんとくせ毛が伸びていない可能性があります。
その場合、カットを工夫したり、寝ぐせを直してもストレートヘアにはなりません。
縮毛矯正をかけていないときと同じように、アイロンでくせ毛を伸ばすしかなくなるので、基本的には施術に失敗していると思っておきましょう。
きちんとくせ毛が伸びていないときには、気づいた時点で美容院に相談してかけ直してもらうか、別の美容院で相談してみるのがおすすめです。
また、髪の状態が悪いときには、時間をおいてかけ直すか、ヘアセットでごまかすようにしましょう。
アイロンをかけてもいいの?縮毛矯正をかけた髪がはねるときの直し方を解説
縮毛矯正をかけた髪がはねるときの直し方について、くわしく説明します。
髪の扱いには注意!縮毛矯正をかけた髪がはねるのを直すおすすめの方法とは
縮毛矯正をかけた髪がはねるのを直すためには、まずははねる原因を考えましょう。
髪の長さが原因の場合には、伸びるのを待つか、短くカットするしかありません。
はねているのが嫌な場合には、ヘアアレンジで髪を結んだり、巻いたりしてみるのもおすすめです。
また、寝ぐせが原因の場合は、きちんとくせを直すのが大切です。
寝ぐせを直すときには、すでに説明したとおり、根元がつぶれすぎないように注意しましょう。
ヘアセットの時にはねを直したいときには、いったんブローをしてくせをオフするのがおすすめです。
最初から髪にアイロンをかけるのではなく、いったん髪を濡らしてくせを取ってから低温に設定したアイロンでセットしましょう。
縮毛矯正をかけた髪がはねるときにはくせ毛部分が伸びていることも?
寝ぐせや縮毛矯正の失敗ではなく、くせ毛部分が伸びてきている場合も髪がはねることがあります。
縮毛矯正はかけた部分をストレートヘアにするだけで、新しく伸びてきたところはくせ毛のままです。
根元が伸びてくせ毛になっていると、毛先に向かってうねりが影響してはねたり、表面の髪の毛に当たってはねることあります。
その場合、縮毛矯正をかけ直したり、ヘアセットでごまかして対処しましょう。
縮毛矯正をかけても寝ぐせなどで髪がはねることも!髪が傷まないように直そう
サロンで縮毛矯正をかけていても、寝ぐせがついたり、ヘアセットなどで髪に跡がつくことはあります。
肩くらいの長さだと毛先が肩に当たり、髪がはねやすくなるので注意しましょう。
髪質的に髪がはねやすい人の場合は、縮毛矯正時にはねにくくしてもらったり、カットで自然と内巻きになりやすいような長さにしてもらうのもおすすめです。
また、ヘアセットで直すときには、髪を傷めないように注意するのも大切です。
ヘアアイロンやブローで髪を熱しすぎるとダメージヘアになるリスクがあるので、低温に設定したり、長時間使用しないようにしましょう。
はねるくらいの長さのときには、ヘアセットで外巻きにワンカールさせるのもおしゃれでおすすめです。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正をかけてはねた髪を対処してみましょう。
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