クールで男らしい印象のボウズ。近年では「おしゃれボウズ」と呼ばれ、さまざまなデザインのヘアスタイルがあります!
本日は、そんなおしゃれボウズのおすすめのスタイルと、自宅でもできるバリカンを使ったセルフカット方法を詳しくご紹介します♪
マッシュなどの中性的な髪型が流行っている現在。一定層から熱い支持を受けている「ボウズ」。
ボウズ専用のヘアカタログが発売されるなど、その人気には確かなものがあります!
さまざまな洋服とパンチのあるコントラストを見せ、マッチしてくれるおしゃれボウズは必見。
ぜひ参考にしてみてください!
Contents
おしゃれボウズとは?
ボウズと聞くとシルエットをイメージできますよね!
しかし「おしゃれボウズってどんなスタイルだろう?」と思う方もいらっしゃいます。
現在ではボウズデザインの幅もとても広がっており、さまざまなスタイルがあります。
以前のソフトモヒカンも現在では、「おしゃれボウズ」に入ることがほとんどなんです!
ボウズといっても極端に髪が短いだけでなく、顔の形に合わせて整えたり、長さを調節することにより、バランスの取れたボウズスタイルが完成します!
おしゃれボウズのメリット
おしゃれボウズは最近の流行で、専用の雑誌まで発売されているほどです!
そんなおしゃれボウズのメリットをみていきましょう。
- スタイリングが簡単
- 他のメンズヘアと差別化できる
- ヘアケアを圧倒的に時短
おしゃれボウズはベリーショートより短いため、スタイリングは基本的にジェルなどで艶を出すだけ。
または、使用しなくてもヘアスタイルは完成されています。
朝時間がない方やスタイリングが面倒に感じる方には、特におしゃれボウズはおすすめすることができます♪
メンズではマッシュヘアや重ためバングなど、中性的なヘアスタイルもとても流行しています。
このタイミングでおしゃれボウズにすることで、他のメンズと差別化できて自分の個性をアピールする事ができます!
自分なりのスタイルを持っている人は魅力的ですよね♪
メンズでも最近ではヘアケアが当たり前となってきています。
オーガニックシャンプーを使ったり、カラーやパーマ、アイロンを使用する方はトリートメントなども普段から使用することが重要です。
しかし、おしゃれボウズであればヘアケアは基本的に必要なく、頭皮の皮脂を落とすシャンプーだけで完了します!
ヘアケアの時間が面倒に感じている男性にはとてもおすすめです。
おしゃれボウズのデメリット
たくさんのメリットがあるおしゃれボウズですが、デメリットもあります。。
- スタイリングで髪を遊ばせることができない
- 季節によってトラブルがある
おしゃれボウズのデメリットは捉え方によってはメリットにもなります!
髪が短いことでスタイリングなどで髪を遊ばせることは、ショートヘアやミディアムよりはできません。セットが面倒な方にはメリットですが、セットして楽しみたいという方は少し寂しく感じるかも。。
そういった方は、ベリーショートにして様子を見てからおしゃれボウズにすることをおすすめします♪
ボウズは髪が短いことで、頭皮が紫外線や外気に触れやすくなります。
夏は、ほぼ直接頭皮に紫外線が当たるため、被り物で紫外線をカットすることが重要です。
紫外線を浴びすぎると、痒みやフケの原因になったり、場合によっては薄毛の原因ともなります。冬場になると、寒さにも対策が必要です。
耳周りなどは特に冷えやすいのでニット帽はおすすめですよ♪
おすすめのおしゃれボウズスタイル
それではおしゃれボウズのおすすめのスタイルをご紹介していきます!
豊富な種類があるので、ぜひ気になるデザインがあったらチェックしてみてください。
爽やかボウズ
男らしいボウズの印象に爽やかなイメージをプラスした今風のデザインです。
トップと前髪に少し長さを残すことで、軽い立ち上げが可能になります。
ワックスやジェルで毛流れをつければ、清潔感のあるボウズスタイルが完成します!
ビジネスボウズとも呼ばれるこのスタイルは、社会人の方にもおすすめで清潔感のあるフォーマルな印象を与えることができます!
モヒカン風ボウズ
トップに長さを残したモヒカン風ボウズです!
横をしっかりと刈り上げ、トップに4cm程度長さを残すことで、スタイリングも可能な髪型が完成します!
ジェルで立ち上げるだけの、簡単スタイリングが魅力的です。
この長さがあればカラーも入れることができ、グラデーションなど自分の好きなデザインにも仕上げることができます♪
パーマ×ボウズ
しっかりとモヒカンを意識したスタイルとなっています。
グラデーションをギリギリまで抑えてある、メリハリのあるスタイルが特徴的です。
また、最大の魅力はボウズでもパーマでスタイリングができることです!
従来のボウズのイメージは、カラーやパーマとは無縁という印象でしたが最近ではこのようにアレンジの効くスタイルが主流となっています。
個性的なデザインをお探しの方におすすめ!
刈り上げ×七三ボウズ
高い位置まで刈り上げたボウズと、七三を合わせた人気のスタイルです。
刈り上げに七三を合わせることでデザイン性が向上し、上品な印象を与えることができます!
長さがあるとカラーやパーマをあてることも可能なので、顔型にあったスタイルを美容師さんも提案しやすくなります。
七三であればフォーマルはもちろん、カジュアルな場面でも対応することができるので、多くの方におすすめ♪
前髪パッツン×ボウズ
ラウンドで刈り上げたボウズに、トップ・前髪の長さを残したスタイルです。
前髪はパッツンにすることによって、ボウズの印象を緩和して優しげな印象に仕上がっています!
ジェルやワックスで毛流れを作るだけなのでスタイリングも簡単。普段セットをしない方でも簡単にできますよ♪
難しいラインやグラデーションがないため、ボウズに慣れてきて、個性的なヘアスタイルに挑戦したいという方にもおすすめのスタイルです♪
ライン入りおしゃれボウズ
ボウズにラインを入れた、強めスタイルです。
ボウズといったらラインというほど、「ボウズ×ライン」は有名で人気のヘアスタイルです。
芸能人でも多くの方が実践されており、なかでもEXILEのATSUSHIさんはとても有名♪
男らしい、強い印象を与えることができるヘアスタイルです!
ラインのデザインも自分で決められるため、個性を出すのにも向いています。
最近では髪の分け目の部分にラインを入れるスタイルも流行っており、髪を立ち上げたアップバングスタイルが主流の海外では、ほとんどの方が分け目にラインを入れているほどです♪
ハイトーン×ボウズ
おしゃれボウズの個性派代表格ハイトーンボウズ!
通常のボウズもハイトーンなど、デザインカラーを入れるだけでかなり垢抜けた印象になります。
ダウンタウンの松本さんをはじめ芸能界にも多い、金髪ボウズも人気の髪型です。
毛先だけハイトーンカラーを入れる「ハイライト」は、おしゃれ上級者の中で流行しています♪
襟足を刈り上げずウルフカットにするとより旬なデザインに!
スキンフェード×おしゃれボウズ
近年人気が爆発しているスキンフェードです。
スキンフェードとは刈り上げと違いカミソリで、もみあげなどのアウトラインを剃ってしまうスタイルを指しています。
そこからフェードをかけてトップに向けてグラデーションで長さを足していきます。
スキンフェードは職人技で、美容室よりバーバーにいくのが基本的です。
お洒落ボウズの定番スタイルで、海外風ボウズや、男らしさを演出したいという方におすすめのスタイルです!
アッシュ×ツンツンボウズ
女子ウケ抜群の透明感あるアッシュカラーに、束感を出したツンツンボウズです!
爽やかで、ファッション性のあるデザインが特徴的。
カラーはブリーチをすることで、透明感のあるカラーを入れることができます!
刈り上げを自然につなげ、セニングで量感を減らすことによって柔らかで爽やかな印象に仕上げています♪
いきなりボウズにするのはは勇気がいるという方は、まずはこのようなベリショに近い髪型からはじめると、あまり抵抗なく短髪にすることができますよ!
ARMYボウズ
高めの位置でスキンフェードにしたボウズスタイルです。
外国軍人さんのほとんどがこのヘアスタイルであることから、アーミーボウズとも呼ばれています!
海外の戦争映画でブラッドピットがこの髪型したことにより、人気がでました!
男臭さが魅力であるこのスタイルですが、ラインを入れたりカラーで遊ぶことにより今っぽいデザインが完成します♪
レディースボウズもチラッとご紹介♪
ボウズというとメンズのイメージが強いですが、おしゃれに敏感なファッショニスタたちの間ではボウズスタイルは、定番のレディースヘアです。
ここでは、レディースにおすすめのおしゃれボウズも軽くご紹介!
ボウズのレディーススタイルです!
レディースボウズでは、カラーを入れることが多いです。
そのカラーバリエーションは無限大で、派手なカラーを選択される方が多数!
髪なため、ブリーチで髪を傷めてもダメージ範囲が少量で済むのも嬉しいメリット。
そのため短期間でカラーを変更することも可能です!
爽やかなミントグリーンのスタイルは、おしゃれという言葉が似合う、まさに洗練されたヘアスタイルです♪
トップに長さを残した、ソフトモヒカンスタイルです。
オレンジのカラーを入れることで、パンクロックな印象に仕上がっています!
高い位置まで刈り上げたこちらはレディースボウズの中でも短めのスタイルです。
攻めたスタイルに挑戦したい女性の方におすすめ!
レディースもこのように、ボウズスタイルを取り入れることが可能です♪
レディースのボウズは海外アーティストや、日本でも木村カエラさんをはじめ多くの方々が取り入れているスタイルです♬
芸能人のおしゃれボウズもご紹介
おしゃれに敏感な多くの芸能人がおしゃれボウズを実践しています。
この機会にぜひチェックしてみましょう!
エミネム
端正な顔立ちでシンプルボウズが似合うエミネム。
海外アーティストでも特にボウズの印象が強い、世界を代表するラッパーです。
世界初の白人ラッパーとしても有名です!
あえてこのようにシンプルで綺麗なボウズにするスタイルも人気があり、カラーを楽しむこともできます!
ボウズに挑戦するなら潔くシンプルボウズを試してみてはいかがでしょうか♪
市原隼人
ツンツンボウズが特徴的な俳優の市原隼人さん。
短髪のイメージが強い市原隼人さんはおしゃれボウズもとても似合っていますよね!
サイドとバックは刈り上げ、トップに遊ばせられる程度の長さを残したスタイルは爽やかさもり、男らしさもアピールできるのでおすすめ。
初めておしゃれボウズに挑戦される方にもとてもおすすめです!
EXILE ATSUSHI
多くのボウズスタイルに挑戦しているEXILEのATSUSHIさん。
初期の頃はラインの入った男らしいスタイルが特徴的で、社会現象を起こすほどの人気と影響力がありました。
最近では七三スタイルやモヒカンなどの髪型に挑戦されています!
男らしさが欲しい、強い印象を持たれたい、という方にはATSUSHIさんのようなラインの入ったおしゃれボウズスタイルもおすすめです♪
自宅でおしゃれボウズにする方法!
おしゃれボウズのスタイルはショートやミディアムなどのように高度な技術はいりません!
自宅でのセルフカットも必要なものを揃えて、手順を踏めば簡単に行うことができます。
ここでは、自宅でもできる簡単なおしゃれボウズのカット方法をご紹介していきます!
基本的に必要なものはこちら、
- バリカン
- コーム
- シザー・セニングバサミ
上記の三つがあれば、高度なデザインが必要なものでない限りボウズにすることができます。
また、バリカンは必ずアタッチメントの付いているタイプを選びましょう!
アタッチメントには基本的に3mm、6mm、9mmがあります。それぞれで仕上がりがかなり変わるので適切な長さに合わせていきます。
- 3mm
3mmはほとんど地肌が見えるほどの短さです。アーミーボウズやスキンフェードに近いスタイルにする場合はこの長さで刈り上げていきましょう。
- 6mm
多くのヘアスタイルで採用されているツーブロックは、基本的にこの長さで調節されています。おしゃれボウズもこの長さで、襟足やサイド部分を刈り上げていくので、最もスタンダードな長さといえるでしょう。
- 9mm
上記の長さと比べると、見た目にも長さを感じる9mm。初めてボウズに挑戦される方や、ベリーショートに近いおしゃれボウズにする場合はこの長さで刈り上げるのがおすすめです!
全体を均一な長さでボウズにする場合
全て同じ長さでボウズにする場合は、上記でご紹介した長さから自分のお好みの長さを選び、ムラができないように刈り上げていきます。
耳周りや前髪部分に残り毛があることが多いので、注意してカットしていきましょう!
【デザインのあるボウズ】
ソフトモヒカン、ツーブロックのようなおしゃれボウズは、シザーやコームを使って切っていきます。
トップにかけて長さの変わるモヒカンは、はじめは難しく感じるかもしれませんが、コームを使って髪を頭皮から90度に持ち上げ、コームから出た長さをカットします。
短髪なので、調整がしやすいのもおしゃれボウズの嬉しいポイント!
おしゃれボウズは、カットが終わったら動きが出しやすいように、セニングを使って髪の量を減らしていきましょう。
ラインを入れたい場合はアタッチメントをとり、入れる部分にあてるだけですが、自宅ではなかなか難しいので、バーバーや美容室に行くことをおすすめします!
カラーやパーマをするなら
おしゃれボウズも近年ではデザインの幅が広がっており、カラーやパーマをすることも可能です!
自宅でカラーをする場合、市販で売っているものでカラーリングは可能ですが、「綺麗に入れたい」「髪や頭皮への負担を軽減したい」という方は美容室に行って染めましょう。
自宅でセルフカラーをする際は、頭皮が傷まないようにカラーの期間を空けて行うのが基本です。市販のカラー剤は美容室のものより刺激が強いので注意が必要!
また、自宅でのパーマ液も市販で売っており使用することは可能ですが、問題点が多く失敗例が多くあるためパーマは必ず美容室で行いましょう!
上記をまとめると、基本的にはカラーやパーマは美容室で行うことがおすすめ!
自宅でカラーをしたいという方は、髪や頭皮の様子を見て行いましょう。
おしゃれボウズで男らしく爽やかに!
近年流行を見せるおしゃれボウズ。
今まで挑戦していなかった方もこの記事をご参考にしていただけると幸いです!
さまざまなスタイルがあって面白いですよね。
カラーやパーマを楽しむこともできるので、はじめは長めのボウズから挑戦してみても良いでしょう♪
暖かくなるこれからの季節、心機一転さっぱりと短髪にしてみてはいかがでしょうか!
コメント