サロンでくせ毛をストレートヘアにしたくて縮毛矯正をかけたのに、チリチリな髪になることがあります。
縮毛矯正で前髪などがチリチリになるのは、なにが原因なのでしょうか?
チリチリになる失敗だけでなく、縮毛矯正にはどんな失敗があるのかも気になりますよね。
そもそも、縮毛矯正でチリチリになるなどの失敗を起こさないためにはどうすればいいのか、知っておけば失敗を避けやすくなります。
また、縮毛矯正でチリチリになった場合には、具体的な直し方があるのでしょうか?
改善方法を事前に知っておけば、いざ失敗したときにも安心ですよね。
そこで今回は、縮毛矯正で前髪などがチリチリになる原因や縮毛矯正で起こりやすい失敗について、チリチリになった髪の直し方などをあわせて解説します。
Contents
直し方の前に、そもそも縮毛矯正でどうして髪がチリチリになるの?
そもそも縮毛矯正でどうして髪型チリ地になるのか、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけたら髪がチリチリに!その原因とは
こちらの髪にかけているような縮毛矯正は、薬剤と熱を利用してくせやうねりのある髪をまっすぐな状態に伸ばして固定する施術です。
上手く髪にかけることができれば、縮毛矯正をかけた部分の髪は半永久的にストレートヘアにできます。
サロンメニューの中でも髪に負担のかかる施術のため、傷んだ髪にはかけることができません。
また、高い技術が必要な施術でもあり、サロンメニュー中では若干失敗するリスクが高めなのも縮毛矯正の特徴です。
失敗すると髪がチリチリになることもあり、これはサロンの技術不足が大きな原因になります。
縮毛矯正に限らず、サロンメニューの薬剤を使用するメニューは髪に負担がかかるのですが、髪が負担に耐えられなくなったときにチリチリな髪になってしまうことがあります。
とくに髪に負担のかかる縮毛矯正だと髪が負担に耐えられないことが多く、チリチリな状態のビビリ毛になることがあるので注意しましょう。
サロンメニューの中でも縮毛矯正は失敗が多い?
縮毛矯正はサロンメニューの中でも失敗が多く、場合によっては髪がチリチリになるビビリ毛などになる可能性があります。
ビビリ毛以外にも縮毛矯正では失敗するケースがあり、とくに多い失敗が次の通りです。
- 枝毛・切れ毛
- 根元折れ
- 不自然にまっすぐなストレートヘアになる
- くせがとれていない
まず、ビビリ毛のように髪が負担に耐えられなくなったときに起こるのが、枝毛や切れ毛のような症状です。
髪が傷んだ常態になるため、手触りが悪くなったり、ぽきぽきと折れるなどの症状が出てきます。
根元折れは薬剤を塗布するときの失敗が主な原因で、髪の根元が折れた状態になる失敗です。
施術直後は気づきづらく、少し髪が伸びてきたときに不自然な印象になりやすく、傷みやすくもなるのが特徴です。
また、不自然にまっすぐなストレートヘアになる失敗やくせがとれていない失敗は、アイロンや薬剤の扱いが悪いと怒ります。
このように、縮毛矯正は失敗するリスクが少し高めのため、施術を受けたいときにはサロン選びに慎重になりましょう。
チリチリにならないために縮毛矯正で注意したいこととは
こちらの髪にかかっているような縮毛矯正で髪がチリチリにならないためには、サロン選びがとても重要です。
サロンごとに得意なメニューも技術力も違ってくるので、事前に縮毛矯正が得意なサロンを探して予約をしましょう。
SNSや美容院の予約サイトなどをチェックし、大まかなサロンの技術だけでも調べておくのが大切です。
前髪に多い?縮毛矯正で髪がチリチリになったときの直し方とは
縮毛矯正で髪がチリチリになったときの直し方について、くわしく説明します。
縮毛矯正でチリチリになった髪は直せる?
そもそも縮毛矯正でチリチリな髪になるのは、髪がダメージに耐えられなかったせいです。
くせ毛でチリチリな状態になっているのではなく、キューティクルが剥がれて激しく傷んだ状態になっていることで起こっています。
そのため、完全に修復するのは難しいです。
手触りだけを改善することはできますが、完全に健康な状態の髪に戻すのは難しいと思っておきましょう。
髪は徐々に伸びてくるものなので、チリチリになった部分をケアしつつ、伸びてきた部分を少しずつ切り、健康な状態の髪に戻していくのが大切です。
一度髪がチリチリになると完全に直すのは難しい!切った方がいいことも
縮毛矯正でチリチリになると、元の状態に完全に戻すのは難しくなります。
一部分だけチリチリになっているなら、いっそのことカットして、まとまりのいい髪型を作るのもおすすめです。
毛先だけでも切れば、髪全体をまとまりのいい髪型にカットしやすくなります。
チリチリのまま残してケアするのか、カットして健康な髪を伸ばしていくのか、美容師さんと相談しながら決めましょう。
縮毛矯正で髪がチリチリになると完全にお直しするのは難しい!これ以上傷まないようにしよう
サロンで縮毛矯正をかけたら髪型チリチリになった場合、完全に元の状態に戻すのは難しいです。
いったん髪はダメージを負ってしまうと、髪の状態を戻すのは難しくなるため、そもそもダメージヘアにならないように心がけるのが大切です。
もしダメージを負ってチリチリな髪になってしまったら、一部分だけなら切ってしまうか、手触りだけでもましになるようにトリートメントを念入りにしましょう。
髪がこれ以上傷まないように、チリチリになった髪に保湿・補修ができるシャンプーやトリートメントを使うのもおすすめです。
洗髪なら毎日手軽にヘアケアできるので、面倒な臭がりな人でも続けやすいです。
ヘアケアをしつつ少しずつ伸びてきた髪を切り、元の健康な状態の髪に戻していきましょう。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正でチリチリになった髪の対処をしてみてください。
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