サロンメニューの中でも縮毛矯正は髪に負担がかかるだけでなく、値段も高めのため、きれいなストレートヘアにできてもやめたいと思う人もいますよね。
継続して縮毛矯正をかけるのが難しくなったり、くせ毛に戻したいと思った場合、完全に縮毛矯正をやめるためにはどうすればいいのでしょうか?
そのまま髪を伸ばしただけだと、くせ毛部分とストレート部分の差が目立って不格好に見えます。
縮毛矯正をやめる場合、コツを知っておくだけでなく、くせ毛部分が悪目立ちしない途中過程でおすすめの髪型も知っておくと便利です。
また、縮毛矯正を完全にやめるための期間も知りたいですよね。
やめる場合には、どんなパーマをかければいいのか、かけるときの注意点も知りたいのではないでしょうか?
そこで今回は、縮毛矯正をやめる途中におすすめの髪型ややめるコツ、やめるまでの期間、おすすめのパーマについてなどあわせて紹介します。
Contents
【ショート・パーマ】縮毛矯正をやめるには?コツや途中過程でおすすめの髪型は?
縮毛矯正をやめるためのコツや途中過程でおすすめの髪型について、くわしく説明します。
そもそも縮毛矯正ってどんな施術?やめられるの?
縮毛矯正とは2種類の薬剤とアイロンの熱を利用し、こちらのようなくせやうねりのある髪をまっすぐに伸ばして固定する施術です。
アイロンで伸ばした部分がストレートヘアになるため、新しく伸びてきて髪はくせ毛のままです。
そのため、ストレートヘアを保つためには、定期的にくせ毛が伸びてきたら縮毛矯正をかけ直す必要があります。
また、徐々にくせ毛部分を伸ばして縮毛矯正をかけている部分をカットしていけば、縮毛矯正をやめることもできます。
ただし、縮毛矯正をかけた部分とくせ毛部分の差が目立たないようにやめるためには、工夫とコツが必要です。
徐々にくせ毛部分を増やしていこう!縮毛矯正をやめるコツは?
こちらのような縮毛矯正をやめる場合、徐々にくせ毛部分を伸ばし、ストレート部分をカットする必要があります。
髪は伸ばすほど毛先にダメージが蓄積されていくため、ロングヘアの人の場合は、いったん肩よりも短く髪をカットするのがおすすめです。
少し短く髪をカットし、くせ毛部分とストレート部分の差が目立たないように、髪型を整えてもらいましょう。
このとき、ヘアセットでくせ毛部分をストレートヘアになじませたり、パーマをかけてくせ毛とストレート部分の差をごまかすときれいな髪型を作りやすいです。
また、こまめに髪型のメンテナンスをすることで、くせ毛部分とストレート部分をきれいに整えやすくなります。
メンテナンス時に傷んだ毛先をカットしてもらえば、髪のまとまりも見ばえも悪くなりにくいです。
縮毛矯正をやめる途中でおすすめの髪型とは
くせ毛に戻していく過程でおすすめなのが、こちらのようなボブヘアやショートヘアです。
髪を短くカットすることで、髪が伸びてきた部分とくせ毛部分の差が分かりやすくなります。
男性の場合なら、襟足やサイドの髪をいったん刈り上げるのもおすすめです。
ショートヘアやボブヘアなど髪を短くカットすれば、傷んだ縮毛矯正部分を少しずつカットして減らしやすいのもポイントです。
また、ヘアセットで髪型のシルエットを整えることで、くせ毛部分とストレート部分をなじませやすくなります。
くせ毛部分がどうしても気になる場合には、髪全体にパーマをかけてくせ毛が目立たないようにするのもおすすめなので試してみてください。
年齢によって経過が変わる?縮毛矯正をやめるにはどのくらいの期間がかかる?
縮毛矯正をやめるにはどのくらいの期間がかかるのか、くわしく説明します。
完全なくせ毛に戻るまでどのくらいかかる?縮毛矯正をやめるまでの期間とは
縮毛矯正を完全にやめるには、ストレートヘアの部分を少しずつカットしてなくさないといけません。
そのため、ショートヘアとロングヘアだと完全に縮毛矯正をかけた部分の髪がなくなるまでの期間に差が出てきます。
基本的に髪は1ヶ月で1cm~1.5cm程度伸びるため、ショートヘアだと約1年、ロングヘアだと2年以上かかります。
髪の長さでやめる年数が変わってくるため、自分の髪の長さを大まかに測ってみて計算してみましょう。
縮毛矯正をやめるまでの期間は年齢によって違いがあるの?
基本的に縮毛矯正をやめる期間は髪の長さによって決まってくるため、年齢によっての違いはあまりありません。
ただし、年齢を重ねていくと若干ですが髪が伸びる速さが遅くなるため、少し時間がかかる可能性もあります。
年齢による髪の伸びの速さは遅くなったとしてもさほど変わらないため、あまり気にしなくても大丈夫です。
また、髪が伸びるスピードは年齢を問わず個人差が大きいので、あまり気にしないようにしましょう。
くせ毛に戻るまでの期間で注意したいことはある?
縮毛矯正を完全にやめるまでに注意したいのが、ヘアダメージと髪型です。
くせ毛に戻していくまでに髪の長さによっては2年以上かかるため、髪が傷まないようにヘアケアに力を入れましょう。
こまめにメンテナンスをしたり、パーマをかける場合には毛先が傷まないようにアウトバストリートメントを使うのもおすすめです。
縮毛矯正をかけずにくせ毛部分を伸ばす場合でも、こまめにカットをしたり、パーマをかけ直すことで、髪型を整えられるだけでなくヘアケアにもつながります。
傷んだ毛先をこまめにカットし、縮毛矯正をかけていなくてもきれいな髪を目指しましょう。
かかりやすい!縮毛矯正をやめるときにかけるならデジタルパーマがおすすめ?
縮毛矯正をやめるときにかけるならデジタルパーマがおすすめなのか、くわしく説明します。
縮毛矯正をやめるときにパーマをかける場合はデジタルパーマがいいの?
くせ毛に戻したい場合、こちらのようなパーマをかけてストレート部分とくせ毛の部分をなじませるのもおすすめです。
ただし、縮毛矯正をかけている部分にパーマをかけるには、コールドパーマだと上手くかからないことがあります。
その場合には、デジタルパーマを利用してみてください。
デジタルパーマは縮毛矯正と同じように薬剤と熱を利用した施術です。
縮毛矯正と相性がいいため、髪にしっかりカールを作ることができます。
ただし、デジタルパーマはコールドパーマよりも髪への負担が大きいため、ヘアダメージに注意しましょう。
デジタルパーマをかけるのが上手いサロンを選んだり、傷んだ毛先をシャンプーやトリートメントでケアするなど、きれいな髪型を保つための工夫が必要です。
縮毛矯正した髪が傷みすぎているとパーマがかけられないことも?
すでに縮毛矯正をかけた時点で髪が傷みすぎていると、場合によってはデジタルパーマがかけられないこともあります。
一度髪が傷むと修復することが難しいため、傷んだ部分をカットしたり、傷んだ部分を覗いてパーマがかけられるくらい髪が伸びてくるまでは、ヘアセットでごまかしましょう。
また、サロンによっては縮毛矯正をかけた上からパーマをかけるのが難しいと判断されることもあります。
サロンごとに得意、不得意な施術があったり、技術力も違ってきます。
縮毛矯正をかけた上からでもきれいにパーマがかけられるサロンを探し、デジタルパーマをかけてもらいましょう。
その場合、SNSや予約サイトなどを利用してサロンを探すのがおすすめです。
実際にパーマをかけた画像や動画をチェックしたり、口コミを読んでサロンの技術やサービス面をチェックしましょう。
縮毛矯正をやめるときはこまめにメンテナンスするのがおすすめ!
完全に縮毛矯正をやめたい場合、髪型が不自然に見えないために、こまめなメンテナンスが大切です。
髪型が崩れないように整えながら、完全に縮毛矯正をやめていきましょう。
もしパーマをかけてくせ毛部分とストレート部分の差が出ないようにするなら、いったん短めに髪をカットしたほうがきれいな髪型を保ちやすいです。
また、縮毛矯正をやめるときにパーマをかける場合は、ヘアダメージに注意するのも大切です。
縮毛矯正ですでに傷んでいる髪にパーマをかけるため、きれいな髪型を保つためには、ヘアケアに力を入れるようにしましょう。
パーマを縮毛矯正した髪にかけるときには、事前に美容師さんに縮毛矯正をかけていることを伝えないと失敗する可能性もあり、注意が必要です。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正をおしゃれにやめてみてください。
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