サロンで縮毛矯正をかけて貰うときに、一緒にカットもしてもらうことが多いですよね。
その場合、どんな髪型にすればいいのか悩む人もいいのではないでしょうか？
男性でも女性でも、今までくせ毛だった人だと、ストレートヘアになったときの髪型が想像できず、髪型をなかなか決められない人も多いです。
では、縮毛矯正をかけた髪にはどんな髪型が似合うのでしょうか？
また、女性の場合だとロングヘアからミディアム、ショートまで、どんな髪型がおすすめなのか、具体的な髪型を知りたいですよね。
ほかにも、大人の女性ならどんな髪型にすればいいのか、気になるい人も多いのではないでしょうか？
女性だけでなく男性の場合はどんな髪型が似合うのか、具体的な髪型を知りたい人も多いですよね。
そこで今回は、縮毛矯正をかけた髪に似合うヘアスタイルを、髪の長さや男女別に紹介します。
Contents
【男女別】そもそも縮毛矯正をかけた髪にはどんな髪型が似合う？
縮毛矯正をかけた髪にはどんな髪型が似合うのか、男女別にそれぞれ詳しく説明します。
縮毛矯正をかけた髪の特徴は？どんな髪型が似合う？
そもそもこちらのような縮毛矯正は、薬剤と熱を利用してくせやうねりのある髪をストレートヘアにする施術です。
薬剤の強さや種類などを髪質ごとに変えることで、シャキーンとしたまっすぐな髪からふんわりとしたナチュラルなストレートヘアまでできます。
髪型ごとにストレートヘアの作り方は変わってくるのですが、くせ毛のときにはできなかった髪のさらさらした質感やツヤを活かした髪型がおすすめです。
とくに女性も男性も髪の長さを活かした髪型が縮毛矯正をかけた髪にはおすすめで、くせを伸ばすことでツヤがプラスされた髪をより際立たせられます。
また、縮毛矯正はアイロンをかける必要があるため、最低でも4cmくらいは髪の長さが必要になります。
髪が長い方が縮毛矯正をかけやすいだけでなく持ちもいいので、男性の場合も少し長めの髪型がおすすめです。
男性が縮毛矯正をかける場合に似合う髪型の特徴は？
縮毛矯正をメンズヘアにかける場合、こちらのようなある程度トップに長さがある髪型がおすすめです。
また、縮毛矯正は数ヶ月おきにかけ直してメンテナンスをしないといけないのですが、髪が短すぎるとリタッチまでの期間が短くなります。
ショートでもマッシュなどトップが長めの髪型にすることで、くせ毛部分が伸びてきても目立ちにくいのでおすすめです。
また、ヘアセットが得意な人ならミディアムヘアにするのもおすすめです。
くせ毛のときには髪が広がりやすくてできなかった長めの髪型でも、まとまりのいいストレートヘアなら挑戦しやすくなります。
女性が縮毛矯正をかけたときにはどんな髪型が似合う？
男性と同じように女性の場合も、こちらのようなストレートの質感を活かした髪型がおすすめです。
とくにトップが長めだったり、ストレートヘア特有のツヤを活かした髪型にしたい場合、しっかりまっすぐにした髪型が女性の場合は似合います。
少し硬く見えるくらいまっすぐにしてボリュームを抑えたストレートヘアも、スタイリッシュでかっこいいので試してみてください。
また、ヘアセットを楽しみたい人の場合はセットがしやすいようにふんわりとしたストレートヘアがおすすめです。
とくに顔周りが巻きやすいように、くせ毛に戻らない程度にまっすぐな髪に伸ばしてもらってみてください。
女性なら縮毛矯正をかけた髪にはロングのヘアスタイルがおすすめ！
縮毛矯正を女性がかける場合には、ロングのヘアスタイルがおすすめな理由や髪型の選び方についてくわしく説明します。
ロングヘアは縮毛矯正をかけるとよりきれいに見せられておすすめ！
女性の場合、縮毛矯正をこちらのようなロングヘアにかけることでさらにストレートヘアのよさを活かせます。
髪の毛の表面がつるつるになることで光が反射しやすくなり、髪が艶やかに見えます。
くせ毛だと髪の表面にがたつきがあり、光を反射しにくく、ツヤがないように見えやすいのがデメリットです。
髪をまっすぐに伸ばして髪の毛の表面をつるつるにすることで、髪のツヤを活かした髪型にしやすくなります。
女性の場合はロングヘアにしていても、髪にくせがあると広がってしまってきれいに見えないことも多いです。
縮毛矯正をロングヘアにかけると艶やかでしっとりまとまりのある髪型にできるので、試してみてください。
実は髪が傷んでいないことも？女性のロングヘアは縮毛矯正でまとまりよくできることも
女性の場合はロングヘアの人が多いのですが、髪が広がっていたりパサついて見えるせいで、傷んでいないのに傷んでいると勘違いする人もいます。
髪にうねりがあると、ツヤがないうえにまとまりのない髪型に見え、傷んで見えることもあります。
髪が傷んでいないのにまとまりがなくてツヤのないロングヘアの場合、縮毛矯正をかけることで艶やかな髪型にできることもあるので試してみてください。
ただし、本当に髪が傷んでいてパサついてまとまりのない髪型に見えていることもあります。
縮毛矯正は髪に負担がかかる施術のため、事前に美容師さんに髪が傷んでいないかチェックしてもらうのもおすすめです。
女性がロングヘアに縮毛矯正をかけるときのおすすめの髪型は？
ロングヘアに縮毛矯正をかける場合、最近おすすめなのがこちらのようなレイヤーカットです。
レイヤーカットは髪に段を入れる髪型ですが、ストレートヘア特有のまとまりのある髪でないと難しいスタイルでもあります。
ヘアセットは必要ですが、ツヤのあるロングヘアをよりおしゃれに見せたいなら、レイヤーカットを試してみてください。
また、よりストレートヘアを活かしたいなら前髪なしの髪型もおすすめです。
前髪を伸ばす場合はヘアセットが必要になるため、なるべくセットしやすいように縮毛矯正を前髪にかけてもらいましょう。
縮毛矯正をかけるとブリーチをするのが難しくなるのですが、黒髪や暗めの髪色でもツヤのあるきれいな髪型にできます。
黒髪を活かした髪型にしたいときにもロングヘアはおすすめなので、試してみてください。
ミディアム・ショートの長さで縮毛矯正をかけるならボブなどのヘアスタイルが似合う？
ミディアム・ショートの長さで縮毛矯正をかけるなら、ボブなどのヘアスタイルが似合う理由について、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけてショートやミディアムの長さにしたい！どんな髪型がおすすめ？
ロングヘアではなく、ショートやミディアムヘアにしたい人もいますよね。
縮毛矯正をかけてロングよりも短い髪型にしたい場合、女性にはこちらのボブのようなあまり段のない髪型がおすすめです。
ただし、ぱっつんボブにするとヘアセットが必須になるので注意しましょう。
ぱつっとした髪型は縮毛矯正をかけて少し硬くなった髪だと難しく、毛先が広がっておかっぱのようになりやすいのがデメリットです。
また、ショートヘアにする場合なら、トップを少し長めにしたボブやマッシュのような髪型がおすすめです。
ストレートヘアのさらさらした質感を活かせるだけでなく、縮毛矯正をかけた髪特有のツヤを活かした髪型にもできます。
ショートやミディアムの長さで縮毛矯正をかけるときのポイントは？
縮毛矯正をかけた髪をショートやミディアムにする場合、毛先が広がらないように注意しつつ、ペタッとした質感になりすぎないように注意しなければいけません。
髪が細くて腰がないとペタッとした髪型になりやすいため、くせ毛を伸ばすときには注意しましょう。
少しふんわりしたシルエットにしたり、くせ毛をまっすぐに伸ばしすぎないなど、うまく縮毛矯正をかけてくれるサロンを探して予約するのが大切です。
また、逆に髪が硬い人の場合は髪の毛1本1本が太めの人が多いこともあり、くせ毛を伸ばしても毛先にボリュームが出やすくなります。
全体的に硬い印象になりやすいこともあり、縮毛矯正のかけ方を工夫するだけでなく、カットで少し段を入れてもらうなど、まとまりが出るように工夫しましょう。
似合う髪型が分からないときには顔の輪郭を参考にしてみよう！
ショートやミディアムの長さにしたい場合、どんな髪型が似合うのか分からないときには、自分の顔の輪郭を参考に考えるのがおすすめです。
基本的に顔の輪郭は卵型が一番バランスがいいとされているため、ほかの輪郭も卵型のバランスに近づけることで似合う髪型にしやすくなります。
例えば、横幅が広く見えがちな丸顔さんならトップにボリュームを持ってきたり、おでこを出して縦のラインを強調する髪型が似合います。
反対に縦幅が広く見える面長さんなら前髪をおろして縦のラインを消したり、サイドにボリュームを出したスタイルが似合うので試してみてください。
もし、輪郭で髪型を考えるのも難しいときには、自分と似た顔の人を参考にして髪型を考えるのもおすすめです。
【30代・40代・50代】大人の女性が縮毛矯正をかける場合におすすめのヘアスタイルとは
大人の女性が縮毛矯正をかける場合におすすめのヘアスタイルについて、くわしく説明します。
ツヤのある髪を活かしたい！縮毛矯正をかけた大人の女性におすすめの髪型とは
大人の女性が縮毛矯正をかける場合、髪が長すぎても短すぎてもしっくりこないことがありますよね。
落ち着いた大人の女性を目指したいなら、こちらのような前髪なしのボブヘアがおすすめです。
トップから顎のあたりまでの長さの髪型は、扱いやすく、メンテナンスもしやすいのが特徴です。
また、縮毛矯正は髪が傷みがちですが、こまめにカットして髪型を整えるボブヘアなら、毛先にダメージが蓄積しにくいのもメリットになります。
ロングヘアだと毛先のダメージが気になるけどショートヘアは短くて嫌な人は、ボブヘアを試してみてください。
大人の女性が縮毛矯正をかけるときにはヘアケアに力を入れるのが大切！
年齢とともに髪はダメージが出てきやすく、乾燥しがちになります。
縮毛矯正のような髪に負担のかかる施術をかけると、さらにダメージヘアになりやすいため、注意が必要です。
髪が傷みがちな大人の女性が縮毛矯正をかける場合、ヘアケアに力を入れるのが大切です。
毛先が乾燥しないように洗い流さないトリートメントで保湿したり、優しく髪の汚れを洗い流すシャンプーを使用してしっかりケアしましょう。
また、ブローしたりセットするときにドライヤーやアイロンの熱で髪が傷まないように注意が必要です。
ヘアセットをした後も、念入りにヘアケアしましょう。
縮毛矯正をかけた髪をケアするポイントを解説
サロンで縮毛矯正をかけた後、ヘアケアするときにおすすめなのがシャンプーとトリートメントでのヘアケアです。
シャンプーとトリートメントで手軽にヘアケアすることで、毎日欠かさず続けられます。
とくに縮毛矯正をかけると髪が乾燥しがちになるため、毛先を保湿してくれるしっとりタイプのシャンプーやトリートメントを使うのがおすすめです。
ただし、人によって髪質が変わってくるので、しっとりタイプだと髪がべたつきやすい人はさっぱりした使い心地のものを使用しましょう。
また、洗い流さないトリートメントを使ったり、ドライヤーの熱を防いでくれるようなヘアオイルなどを使用するのもおすすめです。
ヘアケアをするときには、これ以上髪が傷まないように保護することを意識すると、髪をきれいに保ちやすくなります。
縮毛矯正をかけるなら前髪あり・なしどっちがおすすめ？ヘアスタイルの違いを解説
縮毛矯正をかけるなら前髪あり・なしどっちがおすすめなのか、ヘアスタイルの違いをくわしく説明します。
前髪あり・なしで縮毛矯正をかけたときの髪型が変わる？
縮毛矯正をかける場合、前髪あり・なしで髪型の印象はがらっと変わってきます。
ストレートヘアの作り方にもよりますが、ヘアセットを楽しみたいなら前髪なし、まとまりのある前髪を活かした髪型にしたいなら前髪ありがおすすめです。
どちらにするのか選ぶときには、目指す髪型のイメージに合わせるのがおすすめで、まずはやりたい髪型を探してみるのもいいでしょう。
ただし、上の髪型のように前髪なしにしたいときには、ある程度の長さまで髪を伸ばす必要があるので注意が必要です。
また、ヘアセットをしないと髪がまとまらないことがおおいので、ヘアセットが苦手な人は気をつけてください。
縮毛矯正をかけるときに前髪なしにしたいときのポイントは？
こちらのような前髪なしの髪型を縮毛矯正をかけた髪型で作りたい場合、ポイントになるのがヘアセットです。
髪をピンピンにまっすぐにしたり、ふんわりストレートヘアにしたり、縮毛矯正のかけ方によってくせ毛の伸び方が変わってきます。
前髪なしの髪型にしたい場合、前髪までピンピンに縮毛矯正をかけるとヘアセットしにくいことがあるので注意が必要です。
顔周りを巻いたセットにしたい場合には、少し弱めに縮毛矯正をかけてもらうのがおすすめです。
とくに顔周りの髪の毛は傷みやすいこともあり、周りの髪の毛に合わせて前髪に強く縮毛矯正をかけるのはおすすめできません。
顔周りまできれいにかけてもらうためにも、縮毛矯正が得意なサロンを選んで予約するのが大切です。
前髪だけに縮毛矯正をかけることも！どんな人がおすすめ？
縮毛矯正は髪全体にかけるのではなく、前髪など一部分だけにかけることもあります。
とくに前髪にくせがあってセットしにくい人におすすめで、毎朝前髪が決まらなくて悩んでいる人は試してみてください。
前髪だけの縮毛矯正は、髪全体にかけるよりも比較的安価で施術を受けられることが多く、髪全体にかける必要がない人にもおすすめです。
顔の正面にある前髪に縮毛矯正をかけることで、髪型全体が垢抜けて見えます。
メンズが縮毛矯正をかけるならどんなヘアスタイルがおすすめ？具体的な髪型を紹介
縮毛矯正を男性がかける場合、どんなスタイルがおすすめなのか、具体的な髪型をくわしく紹介します。
男性が縮毛矯正をかけるならどんな髪型がおすすめ？
縮毛矯正を男性がかける場合、あまり短めの髪型だと難しいので注意しましょう。
基本的に縮毛矯正はアイロンがかけられる長さでないと難しいため、こちらのようなトップが長めの髪型のほうがおすすめです。
とくにおすすめなのがマッシュのような段をあまり入れない髪型で、ストレートヘアを活かしたスタイルも作りやすいので試してみてください。
ショートマッシュくらいの髪型なら、ストレートヘアのさらさらした髪型を楽しむだけでなく、ヘアセットで動きのある髪型も作りやすいのもポイントです。
縮毛矯正をかけたメンズヘアにするときのポイントは？
男性が縮毛矯正をかける場合、注意したいのが髪型のシルエットです。
短めの髪型にすることの多い男性の場合、髪型のシルエットをナチュラルにすることで、縮毛矯正の仕上がりが変わってきます。
くせ毛の状態にあわせてふんわりナチュラルなストレートヘアにしてもらうためには、サロン選びがとても大切です。
サロンによってはメンズカットやメンズの縮毛矯正に慣れていないこともあるので、事前にメンズメニューが得意で経験豊富なサロンを探しておきましょう。
メンズヘアに縮毛矯正をかけたときのヘアセットのコツを解説
縮毛矯正をかけたメンズヘアをセットする場合、ポイントは髪になるべく負担をかけないことです。
アイロンやコテを使ってセットするときには、早くセットしたいからといって高温に設定しないようにしましょう。
低温に設定して、なるべく髪を熱しすぎないように意識しながらプレートを通すのが大切です。
また、ワックスなどの整髪料を使ったときには、しっかり洗い流すようにしましょう。
髪の毛や頭皮にスタイリング剤が残っていると、ダメージヘアの原因にもなります。
縮毛矯正をかける前にどんなヘアスタイルにするのか具体的に考えておこう！
サロンで縮毛矯正をかける場合、事前に具体的なヘアスタイルを決めておくのが大切です。
基本的に縮毛矯正と一緒にカットもしてもらうため、髪をストレートヘアにする前に美容師さんにやりたい髪型を伝えておきましょう。
具体的な髪型を伝えておくことで、イメージ通りの髪型にカットしてもらいやすくなります。
とくにショートヘアやミディアムヘアなど、髪の長さがない場合は髪型のシルエットが難しく、縮毛矯正のかけ方が重要です。
事前にどんなストレートヘアにしたいのか、シルエットまで具体的に美容師さんに伝えておかないと、イメージとかけ離れた髪型になることもあります。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正後の髪型を選んでみてください。
コメント