サロンで縮毛矯正をかけてもらったのに、数日経つと毛先がパサついてきたり、ツヤがなくなったと感じたことはありませんか？
縮毛矯正はサロンメニューの中でも髪に負担がかかりやすく、きれいなストレートヘアを長持ちさせるためには工夫が必要です。
とくに施術前から髪が傷みがちだった人の場合、ダメージが表に出てきやすいため、注意が必要です。
では、どうすれば縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせることができるのでしょうか？
きれいな髪を長持ちさせるためのヘアケア方法も知りたいですよね。
また、縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせるときには、シャンプーやトリートメントを使うのが手軽でおすすめです。
そこで今回は、縮毛矯正を長持ちさせるためのヘアケア方法やおすすめのシャンプー・トリートメントをそれぞれ3選紹介します。
Contents
そもそも縮毛矯正って長持ちしない？美容院の技術だけの問題じゃないことも？
縮毛矯正が長持ちしないと感じる理由について、くわしく説明します。
基本的に縮毛矯正をかけた部分はストレートヘアのまま！
くせやうねりのある髪にこちらのような縮毛矯正をかけるとストレートヘアになりますが、一度まっすぐに伸ばした髪は薬剤の効果によってストレートのままです。
新しく伸びてきた部分はくせ毛のため、縮毛矯正をかけたら定期的にリタッチする必要があります。
縮毛矯正をかけた部分はストレートのままですが、サロンメニューの中でもダメージが大きい施術ということもあり、場合によってはダメージヘアになります。
髪がダメージに耐えられないと毛先がパサついたり、髪型が広がってまとまりが悪くなるので注意しましょう。
とくに髪質によって広がりやすい人の場合、縮毛矯正の効果がなくなったと感じることもあります。
ダメージのないストレートヘアを維持することで、リタッチまできれいな髪を保てます。
美容院の技術だけじゃない？どうして縮毛矯正が長持ちしないと感じるの？
すでに説明したように基本的に、縮毛矯正をかけた部分はストレートのままでくせ毛には戻りません。
もしくせ毛に戻った場合は、もともと縮毛矯正に失敗していた可能性が高いため、すぐに美容師さんに相談しましょう。
くせ毛の状態をきちんとカウンセリングで判断できず、必要以上に弱めに縮毛矯正をかけてしまうと、くせ毛部分が残ったり、くせ毛に戻る可能性はあります。
また、くせ毛に戻っていない場合でも、毛先がパサついたり、髪が広がって扱いにくくなると、縮毛矯正が取れたと感じる人もいます。
美容院できちんと縮毛矯正をかけてもダメージヘアになると、髪にツヤがなくなりきれいなストレートヘアには見えません。
ストレートヘア特有のツヤのある髪を保つためには、縮毛矯正で負担のかかった髪をヘアケアで保湿・保護するのが大切です。
きれいな髪型を長持ちさせよう！ヘアオイルなどを使った縮毛矯正のヘアケア方法を解説
ヘアオイルなどを使った縮毛矯正をかけた髪のヘアケア方法を、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけた後はヘアケアが大切！その理由とは
サロンメニューの中でも髪に負担のかかる縮毛矯正は、施術後に放置していると日常生活を送るうちにダメージヘアになっていくことがあります。
紫外線やヘアセット、就寝時の摩擦など、日常生活で髪が傷むことは多く、ヘアケアをしないと徐々に傷んでしまいます。
せっかくストレートヘアにした髪をきれいに保つためには、ヘアケアが大切です。
縮毛矯正でキューティクルが傷むと、キューティクルの間から水分が抜けやすくなり、髪が乾燥することがあります。
また、髪の中に潤いを閉じ込めたり、補修成分を浸透させるのも難しくなるため、注意しましょう。
髪型をきれいに保つためのヘアケア方法を解説
縮毛矯正後の髪はヘアケアに力を入れてきれいに保つ必要がありますが、施術当日はシャンプーも控えましょう。
髪に負担がかかった状態だと、ヘアケアしたつもりでも逆に傷めてしまう恐れもあります。
翌日からは通常通り、シャンプーやトリートメントなどもできます。
日常生活でおすすめなヘアケア方法が、シャンプーやトリートメントを使用したやり方です。
とくに縮毛矯正後はダメージによって毛先が乾燥しやすくなるため、髪の保湿・補修ができるシャンプーやトリートメントを使用しましょう。
また、洗い流さないタイプのトリートメントも利用するのがおすすめです。
洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルは、紫外線対策ができるものもあります。
トリートメントのほかにも、ヘアセットの時に紫外線対策ができるスタイリング剤などを使用すると、日常生活でのダメージを防ぎやすくなります。
縮毛矯正をかけた髪をヘアケアするときの注意点とは
施術によって負担のかかった髪をケアする場合、髪だけでなく頭皮のケアも忘れないようにしましょう。
髪の健康は頭皮環境と大きく関係しているため、頭皮が傷むと新しく生えてきたくせ毛部分にも影響する可能性もあるため注意が必要です。
シャンプーをするときには指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗い、頭皮にも優しい成分のものを使うのがおすすめです。
また、頭皮が蒸れたり、毛穴に皮脂が詰まってしまうと、髪がダメージを負いやすくなり、きれいなストレートヘアを保ちにくくなるため注意が必要です。
ヘアケアと同時にスカルプケアにも力を入れると、きれいな髪を保ちやすくなります。
ドラッグストアなどのプチプラなシャンプー・トリートメントでも縮毛矯正した髪を長持ちさせられる？
プチプラなシャンプー・トリートメントでも縮毛矯正をかけた髪を長持ちさせられるのか、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけた髪に使うシャンプーやトリートメントは何でもいいの？
ヘアケアをしたい場合、シャンプーやトリートメントなら何でもいいというわけではありません。
ただし、高ければいいというわけでもなく、プチプラでも品質のいいものならヘアケアにおすすめです。
縮毛矯正で負担のかかった髪の場合、とくに洗浄力の高いシャンプーや髪の補修成分の浸透の妨げになるトリートメントなどはおすすめできません。
安くても洗浄力の高いシャンプーは避けたり、補修成分の浸透の妨げになるような洗い流しにくいものや膜をはった状態になるトリートメントは避けましょう。
事前に口コミをチェックしておくことで、使用感や効果などを調べやすくなります。
プチプラのシャンプー・トリートメントを選ぶときの注意点とは
縮毛矯正のヘアケアとしてシャンプーやトリートメントをプチプラでそろえる場合、選ぶときの注意点は髪への負担と髪質です。
シャンプーやトリートメントは髪の汚れを落としたり、保湿・補修をしてくれる働きがあります。
しかし、髪質に合ったものを選ばないと、逆に髪を傷めることになるため、注意しましょう。
とくに洗浄力の高いシャンプーを使用したり、肌に合わないトリートメントを使用するのはやめましょう。
事前に口コミを読んで自分に合ったものを探すほか、髪や頭皮に合わないと感じたらすぐに使用するのをやめるのが大切です。
メンズにも！縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせるのにおすすめなシャンプー3選
縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせるのにおすすめなシャンプー3選を紹介します。
プチプラでもしっかり補修！「パンテーン シャンプーエクストラダメージケア」
引用：Amazon
こちらはパンテーンのヘアケアに優れたシャンプーで、プチプラですが洗いながら髪内部を補修する効果が期待できます。
指通りのいい滑らかな髪を目指せるので、きれいなストレートヘアを保ちたいときにおすすめです。
ダメージ補修力のあるプロビタミンだけでなく、髪に浸透して保湿してくれるパンテノールという成分も配合されています。
プチプラで補修と保湿ができる、コスパの高いシャンプーです。
香りもよくフルーティーな匂いのため、男性でも使いやすいのもポイントです。
少量でしっかり泡立ち、簡単に扱いやすい髪にできるため、大人から子供まで使いやすい商品になります。
毛先までしっとりまとまる！「ディアボーテ himawariオイルインシャンプー リッチ&リペア」
引用：Amazon
こちらのディアボーテのオイルインシャンプーは、しっかり毛先まで髪を保湿したい人におすすめの商品です。
リッチ&リペアは髪のうねり、くせ、パサつきを抑える効果が期待できるため、くせ毛をストレートヘアにした髪をケアしやすいシャンプーです。
髪の毛のうねりの原因のひとつが乾燥なので、オイルインシャンプーで毛先まで保湿してしっとりしたまとまる髪を目指してみてください。
また、縮毛矯正をかけても伸びてきた部分はくせ毛のままのため、髪質改善を手軽にしたい人にもこちらのシャンプーはおすすめです。
リタッチまで髪を乾燥させず、しっとりしたきれいなストレートヘアを保ちたいときに試してみてください。
低刺激で髪と逃避にやさしい「ハホニコ ラメイ ヘアクレンジング シャンプー」
引用：Amazon
こちらは髪の主成分でもあるヘマチンが配合されているシャンプーで、縮毛矯正で傷んだ髪を優しく補修してくれます。
また、髪の中に水分をキープし、潤いのある髪を目指せるのも特徴です。
値段設定は少し高めですが、オーガニック原料が9種類配合されているなど、成分にこだわっているシャンプーになります。
爽やかなラベンダーの香りも特徴で、泡立ちや洗い心地もよく、使いやすいシャンプーです。
しっとり髪がまとまるシャンプーですが、すすぐときにぬめりが残りやすいため、しっかり洗い流しましょう。
シャンプーの洗浄成分は頭皮や髪の汚れを洗い流してくれるのですが、必要な皮脂まで洗い流してしまうこともあります。
洗浄力が強めだと髪がキシキシしたり、パサつきの原因にもなるのですが、こちらのシャンプーはマイルドな洗浄力でしっとりした仕上がりになります。
縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせたい！おすすめのトリートメント3選を紹介
縮毛矯正をかけた髪をきれいに長持ちさせたいときにおすすめのトリートメント3選を紹介します。
シャンプーと一緒に使うのがおすすめ！「パンテーン エクストラダメージケア 洗い流すトリートメント」
引用：Amazon
こちらはパンテーンの洗い流すタイプのトリートメントで、同じブランドのシャンプーと一緒に使うのがおすすめです。
毎日シャンプーの後に使用することで、髪を集中補修できます。
シャンプーと同じように価格はそれほど高くないのですが、しっかり髪を補修してまとまりやすい髪を目指せます。
とくに縮毛矯正で毛先がパサつきがちな髪におすすめで、ツヤのある広がりを抑えた髪にしたい人は試してみてください。
髪の傷んだ部分を集中的に補修できることもあり、切れ毛や枝毛などになりやすい縮毛矯正後の髪のヘアケアにおすすめです。
使用の際には、髪をいくつかのブロックに分けてから、掌で髪にむらなく揉みこむようにすると効果を発揮しやすくなります。
また、シャンプー後に髪の水気を軽くきっておくとトリートメントが流れにくくなるので、試してみてください。
縮毛矯正した髪を集中ケア！「ジョンマスターオーガニック R&Aヘアマスク」
引用：Amazon
こちらのヘアマスクはオーガニックな成分で主にできており、キューティクルから髪に浸透させて髪をしっかり補修できます。
また、潤いを髪に閉じ込める効果も期待できるため、しっとり滑らかな髪を目指せます。
配合されたアロエベラ液汁とアンズ核油は髪だけでなく、頭皮の乾燥や紫外線のダメージを防いでくれるのも特徴です。
ほかにも、アボカド油やヤシ油などのオーガニックなオイルがたっぷり配合され、毛先まで潤いのある髪に導いてくれます。
こちらのヘアマスクはアウトバストリートメントになるため、シャンプーやヘアミルクのあとに使用しましょう。
髪の健康に大きくかかわる頭皮の状態も整えてくれるため、くせ毛の改善を目指している人にもおすすめのヘアマスクです。
植物由来の成分で美髪を目指す！「ボタニスト ボタニカルトリートメントモイスト」
引用：Amazon
こちらのトリートメントは名前の通り、ボタニカルな成分が配合された商品になります。
植物由来の成分が髪内部に潤いを与え、縮毛矯正で傷んだ髪をしっとり指通りのいい髪に導いてくれます。
とくに髪のパサつきや広がりが気になる人におすすめです。
また、ボタニストにはトリートメントだけでなくシャンプーもあるので、一緒に使ってみてください。
シャンプーやトリートメントは同じブランドで開発されている場合、一緒に使用することを前提に作られることが多いです。
そのため、同じラインにシャンプーとトリートメントがある場合には、あわせて購入するのもおすすめです。
同列のシャンプーはボタニカルな成分で髪に潤いを与えてくれるだけでなく、地肌の調子を整えてくれる効果も期待できます。
シャンプーとトリートメントを一緒に使って、植物成分で縮毛矯正をかけた髪を保湿・補修してあげましょう。
ヘアケアだけでなく縮毛矯正後にきれいな髪を長持ちさせたいときは日常生活も注意！
縮毛矯正をかけてダメージを受けた髪は、きれいに保つために日常生活から注意しなければいけません。
毛先のパサつきを抑えたり、傷んだ髪を補修するなど、ヘアケアに力を入れましょう。
縮毛矯正をかかけた髪をケアするときには、シャンプーやトリートメントを使用するのが手軽でおすすめです。
髪の状態に合わせて、髪の補修・保湿を集中的にできるものを選んで使いましょう。
プチプラを使用してもいいのですが、安いシャンプーやトリートメントだと逆に髪を傷めることもあります。
髪質にあっていなかったり、洗浄成分が強くて必要な皮脂まで髪や頭皮から流してしまったりしないように、事前に口コミをチェックしておくのもおすすめです。
口コミを調べるときには、1度の使い心地だけでなく継続して使用したときの感想をなるべく調べるのが大切です。
今回紹介したことを参考に、縮毛矯正をかけた髪をきれいに保ちましょう。
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