サロンで縮毛矯正をかけた後、切りっぱなしボブにカットしたい人もいますよね。
カットしたらなぜか不自然な髪型になったり、イメージと違って後悔したことはありませんか？
切りっぱなしボブはストレートヘアにとくに似合う髪型ですが、実は難しいヘアスタイルでもあります。
とくに縮毛矯正をかけた髪だと難しく、場合によっては失敗してしまいます。
では、どうして縮毛矯正をかけた髪だと切りっぱなしボブは難しいのでしょうか？
また、切りっぱなしボブを縮毛矯正をかけた髪でもおしゃれにするには、どうすればいいのかも気になりますよね。
ほかにも、メンテナンスやヘアセットのコツも知っておくと便利です。
そこで今回は、縮毛矯正をかけた髪で切りっぱなしボブにするのが難しい理由や、おしゃれな髪型にする方法、メンテナンスやセットのコツを併せて解説します。
Contents
実は意外と難しい？縮毛矯正×切りっぱなしボブが失敗する理由とは
縮毛矯正×切りっぱなしボブが失敗する理由について、くわしく説明します。
縮毛矯正×切りっぱなしボブは失敗しやすい？その理由とは
くせ毛を縮毛矯正でまっすぐにした後、切りっぱなしボブにしたら不自然なおかっぱになって後悔することがあります。
こちらのような切りっぱなしボブは毛先をぱつっと切った髪型のため、簡単にできると思われていますが、実はおしゃれにするためには髪質やヘアセットの技術が必要なスタイルです。
そもそも切りっぱなしボブとこけしのようなおかっぱの違いは、本当に切りっぱなしにしていないことです。
通常のボブよりも毛先のラインを残しているため、本当に切りっぱなしにすると不自然でまとまりのない髪型になります。
とくに縮毛矯正をかけた髪の場合、先を伸ばしてハリを出していることもあり、ぱつっと切ったときに全体的につんつんと広がってまとまりのない髪型になりやすいです。
毛量が多いほどピンピンに縮毛矯正で伸ばした髪は広がりやすく、カットの途中のような不自然な髪型にみえやすいため、注意しましょう。
切りっぱなしボブはそもそも実はヘアセットが大切？
そもそもこちらのような切りっぱなしボブは全くヘアセットしていないと、まとまりがないおかっぱに見えやすい髪型です。
アイロンをかけて毛流れを整えた後、ヘアオイルなどを毛先に付けてぱつっとしたラインを強調させる必要があります。
そのため、まったくスタイリングをしない人やスタイリングが苦手な人にはあまりおすすめできません。
とくにアイロンを持っていない人だとイメージ通りの髪型にするのが難しいため、気をつけてください。
縮毛矯正をかけた髪は傷みやすいこともあり、アイロンを使用したセットには注意が必要です。
高温で毛先にアイロンをかけるとチリチリになることもあるので、セットの仕方にも気をつけましょう。
髪の量多い人必見！切りっぱなしボブを縮毛矯正した髪でおしゃれにするコツを解説
切りっぱなしボブを縮毛矯正した髪でおしゃれにするコツについて、くわしく説明します。
おしゃれな切りっぱなしボブにしたい！縮毛矯正をかけた髪で作るには？
縮毛矯正をかけた髪でこちらのようなおしゃれな切りっぱなしボブにしたい場合、縮毛矯正とカットを同じサロンで行うのがおすすめです。
事前に切りっぱなしボブにしたいことを伝えておき、髪型が作りやすいように縮毛矯正をかけてもらいましょう。
施術を受けるサロンは、縮毛矯正もカットも両方とも得意な店舗を選ぶのが大切です。
事前にSNSや予約サイトをチェックし、実際に施術を受けた人の髪型の画像や動画を見ておくと選びやすくなります。
また、切りっぱなしボブにしている画像や動画があれば複数選んでオーダーの際に利用しましょう。
毛量が多くてもおしゃれな縮毛矯正×切りっぱなしボブにできる？
縮毛矯正をかけた髪をこちらのような切りっぱなしボブにしたい場合、毛量が多いと少し難しくなります。
ぱつっとしたシルエットにしすぎると髪が広がりやすくなるため、カットや縮毛矯正のかけ方が大切です。
毛量が多い場合でも、毛先がまとまりやすいようにカットすれば切りっぱなしボブにできますが、縮毛矯正もかけるときには注意が必要です。
自然にすとんと髪が落ちないと切りっぱなしボブにするのは難しくなるので、縮毛矯正とカットが得意なサロンをきちんと探して予約しましょう。
また、切りっぱなしボブはヘアセットも大切になるため、ヘアアイロンを持っておくと便利です。
くせの状態によっては、毛先に縮毛矯正を弱めにかけてアイロンでセットしやすくするのもおすすめです。
切りっぱなしボブをおしゃれにするためには、アイロンの入れ方や骨格に合わせたカットが大切になるため、美容師さんに相談しながら施術を受けましょう。
縮毛矯正×切りっぱなしボブのセットの注意点とは
切りっぱなしボブは毛先をぱつっと切ってしまうとこけしのようになるため、実際には骨格に合わせてカットしなければいけません。
また、縮毛矯正をかけるときには、くせ毛の状態を踏まえて丸みのあるシルエットにアイロンをかけてもらう必要があります。
縮毛矯正もカットも大切になるので、事前に完成した髪型のイメージを美容師さんに伝えておかないと失敗する可能性もあるため注意しましょう。
どんな髪型にしたいのか具体的なイメージを伝えるために、イメージに近い切りっぱなしボブの画像や動画をいくつか用意しておくのがおすすめです。
このとき、画像や動画はひとつだけではなく、少し違うシルエットの髪型を数パターン用意しておくと、イメージのすり合わせがしやすくなります。
縮毛矯正×切りっぱなしボブをきれいに保つためにはメンテナンスが大切！
縮毛矯正×切りっぱなしボブをきれいに保つためにはメンテナンスが大切な理由について、くわしく説明します。
きれいな縮毛矯正×切りっぱなしボブを保つにはメンテナンスが大切な理由とは
縮毛矯正をかけた髪をぱつっとした切りっぱなしボブにする場合、カットの技術と縮毛矯正の技術のどちらも必要になります。
シルエットが難しい髪型のため、少し髪が伸びてくると全体的に野暮ったいシルエットになりやすいです。
そのまま髪を伸ばしたい場合でも、なるべく定期的にメンテナンスを行いましょう。
伸びてきたくせ毛は縮毛矯正し直し、全体のシルエットを整えてカットすることで、きれいな切りっぱなしボブを保てます。
できれば3ヶ月に1回くらいは、サロンでメンテナンスしてもらうのがおすすめです。
また、ツヤのあるきれいな切りっぱなしボブを保ちたいなら、ヘアケアに力を入れるのも大切です。
毎日髪をきれいに保つためにメンテナンスをすることで、まとまりのいいおしゃれな髪型を保ちやすくなります。
縮毛矯正をかけた切りっぱなしボブのヘアケア法を紹介
メンテナンスでは、リタッチやカットだけでなく日頃のヘアケアも大切です。
髪がしっとりまとまるように、毛先をシャンプーやトリートメントでしっかり保湿・補修しましょう。
縮毛矯正をかけると髪がパサつきやすくなるため、保湿が得意なシャンプーやトリートメントを使用するのがおすすめです。
ヘアケアをするときには、髪をごしごし力任せに洗わず、優しく洗髪するのが大切です。
毛先のパサつきを抑えるためのしっかり保湿したいときには、洗い流さないトリートメントも利用してみてください。
切りっぱなしボブのセットを縮毛矯正をかけた髪でするときの注意点とは
切りっぱなしボブのセットを縮毛矯正をかけた髪でするときの注意点について、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけた髪はヘアセットに注意！その理由とは
切りっぱなしボブをおしゃれに見せるためにはアイロンでのヘアセットが大切ですが、縮毛矯正をかけた髪の場合は注意が必要です。
サロンメニューの中でも縮毛矯正は髪に負担がかかりやすいこともあり、施術直後にアイロンを使用すると髪が傷んでダメージヘアになるかもしれません。
また、翌日からは普通にヘアセットできますが、アイロンは低温に設定して髪に負担がかからないようにかけるのが大切です。
切りっぱなしボブのセットはアイロンを使うことが多い！注意点を解説
切りっぱなしボブは毛先の流れを整えることが多いため、ダメージヘアにならないように注意しましょう。
低温に設定したアイロンを使用し、同じ部分に何度もプレートを通して髪を熱しすぎないようにしてください。
また、アイロンを使用したセットは技術が必要になるため、初めてだと失敗しやすいです。
上手くできるように何度も練習したほうがいいのですが、練習中に髪を傷めないように注意しましょう。
ヘアセット後にはいつもよりも念入りにヘアケアしたり、熱のダメージを軽減できるヘアオイルなどを使ってみてください。
おしゃれな縮毛矯正×切りっぱなしボブはサロン選びにこだわろう！
縮毛矯正をかけた髪で切りっぱなしボブを作る場合、サロン選びがとても大切です。
基本的に縮毛矯正をかけた後にカットをしてもらいますが、カット後の髪型によってストレートヘアの作り方も少し変わってきます。
そのため、縮毛矯正とカットは同じサロンにするのがおすすめです。
縮毛矯正が得意なサロンを選ぶだけでなく、おしゃれなカットが得意なサロンなのかもチェックしてから予約しましょう。
もし、縮毛矯正とカットを別のサロンで受けるときには、事前に切りっぱなしボブにしたいと美容師さんに伝えておくのが大切です。
髪型を伝えるときには、長さなどが分かりやすいように参考になる画像を複数用意しておくと、カウンセリングの時に便利なので試してみてください。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正×切りっぱなしボブに挑戦してみましょう。
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