くせ毛を縮毛矯正をまっすぐにするのと同時に、ヘアカラーをしたい人もいますよね。
しかし、縮毛矯正をするとヘアカラーをした髪が色落ちしてしまいます。
では、ヘアカラーをした髪に縮毛矯正をすると、どうして色落ちしてしまうのでしょうか？
また、どうして色落ちするのか、2つの施術を併せてしたいときにはどうすればいいのか、気になりますよね。
そこで今回は、縮毛矯正するとヘアカラーが色落ちする理由や色落ちの程度、2つの施術を合わせてしたいときの注意点などをまとめて解説します。
Contents
知恵袋でも話題に！ヘアカラー後に縮毛矯正をすると色落ちする理由とは
ヘアカラー後に縮毛矯正をすると色落ちする理由について、くわしく説明します。
縮毛矯正をヘアカラー後にすると色落ちする？その理由を解説
ヘアカラーは髪の毛の中に色素を入れ込むことで、染色しています。
こちらのような縮毛矯正はヘアカラーの薬剤よりもさらに強力なこともあり、カラーリングした上から薬剤を使用すると、色素を追い出して薬剤が髪の毛の中に入っていくことになります。
そのため、ヘアカラーをした上から縮毛矯正をすると色素が抜けていきやすいので注意しましょう。
それだけではなく、ヘアカラーは熱に弱い性質もあります。
縮毛矯正時に使用するアイロンの熱でキューティクルが剥がれ、色落ちが加速することも多いです。
ヘアカラーをした上から縮毛矯正をすると、色が抜け落ちて茶髪になってしまうこともあるので、注意が必要です。
ヘアカラーは縮毛矯正後にするのがおすすめ！ただしブリーチはNG
縮毛矯正後にヘアカラーをすることで、色落ちはだいぶ防げます。
ただし、縮毛矯正をしたことで髪内部がスカスカになっていると色落ちが早くなるため、注意しましょう。
また、縮毛矯正後に髪の状態を整えていないと、ダメージの程度によってはヘアカラーができないこともあります。
通常のヘアカラーではなく、明るいカラーにするためにブリーチをしたい人は更に注意が必要です。
縮毛矯正をした上からブリーチをすると、髪が耐えられなくてダメージヘアになる可能性が高いので覚えておきましょう。
ブリーチと一緒に縮毛矯正をしたい場合には、髪への負担の少ないコスメ縮毛矯正にしたり、髪の状態をなるべく整えておく必要があります。
それでも髪が傷んでいるときには、そもそも美容院から断られることも多いため、無理やり施術をしないようにしましょう。
どのくらい色落ちする？縮毛矯正×ヘアカラーの注意点を解説
縮毛矯正×ヘアカラーの注意点について、くわしく説明します。
ヘアカラーの後に縮毛矯正をするとどのくらい色落ちする？
こちらのような縮毛矯正をヘアカラーした髪の上からかけると、かなり色落ちして髪が明るくなります。
とくに地毛が明るい状態になっているときには目立ちやすいため、注意しましょう。
色の抜け方は、通常の色落ちと同じように、ベースの髪の色が出てくる状態を想像すると分かりやすいです。
場合によってはヘアカラーしたのが無意味になってしまうので、注意が必要です。
縮毛矯正×ヘアカラーの注意点を解説
基本的に縮毛矯正をした後、両日にヘアカラーをすることはできません。
薬剤が化粧品登録ならできますが、だいたい1週間～2週間くらい空けてからカラーリングしましょう。
また、先にヘアカラーをしてしまったときにも、なるべく時期を置いてから縮毛矯正をするのがおすすめです。
先に縮毛矯正をしてからヘアカラーをする場合でも、注意したいのが髪のダメージです。
縮毛矯正は髪にとても負担がかかる施術のため、その上からヘアカラーをするとさらに負担がかかってしまいます。
場合によっては髪が耐えられなくてビビリ毛になることもあるので、カラーリングまでに髪の状態を整えたり、間隔を空けて髪の状態を落ち着かせるのが大切です。
縮毛矯正とヘアカラーを一緒にしたいときには色落ちに注意しよう
ヘアカラーをした髪の上から縮毛矯正をすると、薬剤の影響によって色素が髪から抜けてしまいます。
縮毛矯正をした髪の上からヘアカラーしたいときも、色が入りにくいこともあるので注意しましょう。
2つの施術を合わせてしたいときには、しっかり施術の間隔を空けて髪の状態を整えるのが大切です。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正とヘアカラーに挑戦してみてください。
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