くせ毛に悩んでいる人だと、縮毛矯正をかけて髪をストレートにしたいと思うことも多いですよね。
しかし、縮毛矯正にはメリットだけなくデメリットもあります。
メリット・デメリットを知らないまま施術を受けると、最終的に後悔する人も多いので注意しなければいけません。
また、縮毛矯正のメリット・デメリットは男女で違いがあるのかも気になりますよね。
男性の場合だと、短髪でも効果があるのか気になる人も多いのではないでしょうか?
きれいな髪を保つためにはどうすればいいのか、女性の場合も縮毛矯正のメリット・デメリットはとても気になりますよね。
そこで今回は、縮毛矯正はそもそもどんな施術なのか、基本的なメリット・デメリットとあわせて男女別のメリット・デメリットも解説します。
Contents
そもそも縮毛矯正ってどんな施術?メリット・デメリットはある?
縮毛矯正はどんな施術なのか、メリット・デメリットとあわせてくわしく説明します。
そもそも縮毛矯正ってどんな施術?特徴を解説
こちらの髪にかけているような縮毛矯正は、薬剤と熱の力を利用してくせやうねりのある髪をまっすぐに伸ばす施術です。
1剤で髪を軟化し、アイロンなどの熱を利用して髪を伸ばし、2剤でストレートヘアの状態で髪の毛を肯定します。
そうすることで、頑固なくせ毛や扱いにくい髪質でもまとまりのあるストレートヘアにできるのが特徴です。
くせ毛や天パの人にとくに人気のある施術ですが、サロンメニューの中でも高い技術が必要なメニューでもあります。
また、難しい施術ということもあり、施術時間が長くて値段が高めなのも特徴です。
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートヘアのままですが、新しく伸びてきた部分はくせ毛のままです。
定期的にかけ直さなければいけないため、メリット・デメリットを踏まえて施術を受けるか考えるのが大切です。
期待できる効果は?縮毛矯正の主なメリットとは
こちらの髪にかけているような縮毛矯正の一番の効果は、頑固なくせ毛でもしっかりまっすぐに伸ばせることです。
髪質は一人一人違いますが、くせ毛の種類や性質も人によって違います。
縮毛矯正では、カウンセリングでくせ毛の状態を診断して薬剤を選ぶことで、強めのくせ毛やチリチリのくせ毛でもまっすぐなストレートヘアにできます。
ただし、縮毛矯正はサロンメニューの中でもとても難しい施術のため、難しいくせ毛でも伸ばせるサロンを選ぶのが大切です。
くせ毛の性質に合わせた施術をしてもらうことで、施術をかけた部分は半永久的にまっすぐなストレートヘアになります。
また、くせ毛はうねりがあることで光を反射しにくく、ツヤがない髪に見えやすいのが特徴です。
髪をまっすぐに伸ばすことで髪の毛の表面が光を反射しやすくなり、髪にツヤを出せるのもメリットです。
メリットだけじゃない?縮毛矯正のデメリットを解説
縮毛矯正のデメリットは、施術によって髪に大きな負担のかかることや重ねてブリーチするのが難しいことです。
サロンメニューの中でも縮毛矯正は髪に負担がかかる施術のため、髪をまっすぐにできても髪がダメージを負った状態になります。
そのため、施術後の髪の扱い方を間違えるとダメージヘアになることも多いので、注意が必要です。
また、髪が負担に耐えられないこともあり、ブリーチを重ねてできないことが多いです。
ヘアカラーはできるのですが、カラーリングした髪の上から縮毛矯正をかけると色落ちするので注意しましょう。
縮毛矯正とヘアカラーのどちらもしたいときには、先に縮毛矯正をしてから数週間空けてからカラーリングをするのがおすすめです。
メンズが縮毛矯正をかけるときのメリット・デメリットは?
男性が縮毛矯正をかけるときのメリット・デメリットについて、くわしく説明します。
短髪でも効果はあるの?メンズの縮毛矯正のメリットとは
男性がこちらのような縮毛矯正をかけるメリットは、シンプルでもまとまりのある髪型にできることです。
メンズヘアは女性よりも髪を短くカットすることが多いのですが、メンズショートやメンズのミディアムヘアはシンプルな髪型にすることが多いです。
髪にくせやうねりがあるとまとまりの悪い髪型になりやすく、しっかりヘアセットをしないとかっこよく見せるのが難しいです。
縮毛矯正をかけることで、扱いやすくてまとまりのある髪型にしやすくなります。
また、シンプルな髪型が多い男性の場合は、髪のツヤやまとまりのよさ、ヘアセットのしやすさが大切です。
縮毛矯正をかけて扱いやすいストレートヘアにすることで、髪がまとまりやすくてツヤのある髪型にできます。
頻繁にかけ直さないといけない?メンズの縮毛矯正のデメリットを解説
ショートヘアが多い男性の場合、伸びてきたくせ毛部分が目立つのが早く、3ヶ月程度でリタッチをしなければまとまりのいい髪型を保てないことが多いです。
ロングヘアだと半年に1回のリタッチでもきれいに保てることが多いのですが、男性の場合は早めのリタッチが必要なことが多いので注意しましょう。
また、ヘアケアに力を入れないと毛先がパサつきやすいので、あまり力を入れてトリートメントを普段からしていない男性は面倒に感じることもあります。
シャンプーやトリートメントでヘアケアする手間がかかるのも、男性にとってはデメリットに感じる人が多いです。
男性が縮毛矯正をかけるときに注意したいことは?
縮毛矯正をかける男性が注意したいのがサロン選びです。
サロンによってはメンズヘアの扱いに慣れていない店舗もあるので、男性の縮毛矯正が得意なサロンを探して予約しましょう。
また、縮毛矯正とカットは同じ店舗でした方がいいのですが、施術前に具体的な髪型を決めておくのも大切です。
ショートヘアなどの短い髪型だと、自然に仕上げるためには目指す髪型に合わせてストレートヘアにしてもらわなければいけません。
事前に美容師さんにどんな髪型にしたいのか説明し、自然でかっこいいストレートヘアに仕上げてもらいましょう。
レディースが縮毛矯正をかけるときのメリット・デメリットはメンズと違う?
女性が縮毛矯正をかけるときのメリット・デメリットについて、くわしく説明します。
メンズとの違いは?女性が縮毛矯正をかけるメリットを解説
女性がこちらのような縮毛矯正をかけるメリットは、ストレートヘアのツヤを活かした髪型にできることです。
男性とは反対に髪を長めに伸ばすことが多い女性の場合、髪のツヤや指通りのいいさらさらな髪にするのが大切です。
縮毛矯正でまとまりのいい髪型にすることで、よりロングヘアを魅力的に見せられます。
また、縮毛矯正をかけることで扱いやすい髪にできるのもメリットです。
女性の場合は前髪だけに部分縮毛矯正をかけるのもおすすめで、くせのあるセットにしにくい前髪でもきれいに整えやすくなります。
毛先が傷みやすい?縮毛矯正を女性がかけるデメリットとは
ロングヘアなどの長めの髪型が多い女性の場合、縮毛矯正をかけると傷みやすい毛先がパサつくことがあります。
毛先がパサついているとせっかく縮毛矯正をかけても髪が広がりやすいため、注意が必要です。
また、ヘアアイロンを使って巻き髪にしたくても、高温で使用するとダメージヘアになりやすいのもデメリットです。
複雑なセットがしにくくなることも多いので、頻繁にアイロンやコテを使用する人は気をつけてください。
女性が縮毛矯正をかけるときの注意点を解説
縮毛矯正をかける女性が注意したいのが、毛先のダメージとヘアセットです。
髪が長いと毛先が傷みやすいため、アウトバストリートメントなどを利用してしっかり保湿・補修しましょう。
また、アイロンやコテで髪が傷まないように低温で使用したり、ブローの際に髪を熱しすぎないなどの工夫が必要です。
縮毛矯正をかける前に施術のメリット・デメリットを知っておこう!
サロンで縮毛矯正をかけたい場合、メリットだけでなくデメリットも抑えておくのが大切です。
メリット・デメリットを踏まえてかけることで、施術後に後悔することも少なくなります。
もしメリットよりもデメリットの方が大きいと感じる場合には、縮毛矯正をかけずに悩みの解消を目指すのもおすすめです。
男女でメリット・デメリットは若干変わってくるため、悩みに照らし合わせて施術についてじっくり考えてみましょう。
また、縮毛矯正はサロンメニューの中でも少し割高な施術になるうえ、定期的にかけ直さないといけません。
施術を受けるか、受けないか、じっくり考えてから信頼できるサロンを予約するのが大切です。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正について検討してみてください。
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