サロンで縮毛矯正をかけるとくせ毛をきれいなストレートヘアにできますが、失敗しないためにはどうすればいいのでしょうか？
縮毛矯正は髪に負担がかかる施術と言うこともあり、ほかのサロンメニューよりも失敗する可能性が少し高めです。
失敗せずにきれいなストレートヘアにするためのポイントを知っていれば、せっかくサロンでかけてもらった施術も無駄になりませんよね。
また、縮毛矯正をかける前だけでなく、かけた後にも気をつけないといけないポイントがいろいろあります。
髪をきれいに保つポイントを知らないと、急にダメージヘアになったり効果が半減したと感じることもあるため、注意しなければいけません。
そこで今回は、縮毛矯正で失敗しないためのポイントや施術後の注意ポイントなどをまとめて解説します。
Contents
知恵袋でも質問多数！縮毛矯正で気をつけるべきポイントを解説
縮毛矯正で気をつけるべきポイントを、くわしく説明します。
そもそも縮毛矯正とはどんな施術？
こちらの髪にかけているような縮毛矯正は、薬剤と熱の力を利用してくせやうねりのある髪をストレートヘアにする施術です。
サロンメニューの中でも難易度が高く、プロでも失敗することもあるのですが、頑固なくせ毛でもきれいに伸ばせます。
具体的には、1剤で髪を軟化したところでアイロンを使用してくせ毛を伸ばし、2剤を使用して髪をストレートヘアの状態で固定する施術になります。
縮毛矯正をかけるとかけた部分の髪は半永久的にストレートヘアになり、毎日のヘアセットも楽になるのが人気の理由です。
また、新しく生えてきた部分の髪はくせ毛のままのため、定期的にサロンに通ってリタッチしてもらう必要があります。
縮毛矯正で気をつけるべきポイントとは
サロンでこちらのような縮毛矯正をかけてもらう場合、注意したいポイントは次の通りです。
- サロン選び
- 髪の状態を整えておく
- 当日はなるべくヘアセットをしない
縮毛矯正をかける場合、失敗しないためにとても大切なのがサロン選びです。
サロンメニューの中でも高い技術が必要になる縮毛矯正は、サロンごとにまったく仕上がりが違います。
あまり縮毛矯正が得意ではないサロンだと、髪が施術の負担に耐えられなくてダメージヘアになったり、くせ毛がしっかり伸びない可能性もあるので注意が必要です。
事前にSNSや予約サイトなどを利用し、縮毛矯正が得意なサロンを探して予約するのがとても大切です。
男性が縮毛矯正をかける場合には、メンズヘアへの施術が得意なサロンを探しましょう。
サロンによっては男性への施術に慣れておらず、不自然なシルエットのストレートヘアになることもあるので注意が必要です。
また、サロン選びだけでなく、縮毛矯正をかけてもダメージヘアにならないように、施術当日までに髪の状態を整えるのも大切です。
髪の状態を整えておくことで、施術による失敗が少なくなるだけでなく、きれいなストレートヘアに仕上げやすくなります。
最後のポイントは、当日はなるべくヘアセットをしないことです。
縮毛矯正をかける前に濡れた状態のくせ毛を見ることもあり、シャンプーはしてくれますが、乾いた状態でなるべく普段のままのくせも見てもらいましょう。
ワックスなどでヘアセットをすると、くせ毛の状態が分かりにくくなるので、ヘアセットは控えるのがおすすめです。
縮毛矯正をかける前にヘアカラーをするのはNG？その理由とは
ヘアカラーを縮毛矯正の前に行うと、施術によって色落ちする可能性があります。
とくにヘアカラーをした直前だと、ほとんど色落ちすると思っておきましょう。
もし先にヘアカラーをしてしまった場合には、なるべく間隔を空けてから縮毛矯正をかけるのがおすすめです。
ただし、どれだけ期間を空けても色落ちしやすくなるので、きれいな髪色を維持したい人は注意してください。
縮毛矯正を先にした場合でも、カラーリングをしても上手く色が入らないこともあるため、どちらの施術もしたいときには美容師さんに相談してみましょう。
施術前だけじゃない！縮毛矯正した後に気をつけることとは
縮毛矯正した後に気をつけることについて、くわしく説明します。
縮毛矯正をかけた後で注意したいポイントを解説
サロンで縮毛矯正をかける前だけでなく、かけた後にも注意すべきポイントがいくつかあります。
まず注意したいのが、当日のシャンプーやヘアセットです。
縮毛矯正をかけた直後は髪が特に繊細な状態になっているため、なるべく当日はシャンプーやヘアセットを避けましょう。
翌日からは普段通り髪を洗ったりヘアセットができるのですが、髪のダメージには注意してください。
ヘアセットでアイロンやコテを高温で使うのを避けたり、ブローで髪を熱しすぎないようにするなど、なるべく髪を傷めないように気をつけましょう。
髪をなるべく傷めずにヘアセットするコツは？
縮毛矯正で傷んだ髪をセットする場合、ヘアアイロンやコテは低温に設定して使いましょう。
また、何度も同じ部分の毛束にプレートを通したり長時間毛束をはさんだりすると、過剰に髪を熱することになり、ダメージヘアになる可能性があります。
ほかには、ブローをするときも適度にドライヤーを髪から離して熱しすぎないようにしたり、冷風を上手く使いましょう。
ヘアセットは日常生活でのダメージの中でも負担が大きいため、髪の扱いに注意が必要です。
ダメージヘアに注意！縮毛矯正後におすすめのヘアケア方法とは
縮毛矯正後に手軽なヘアケアがしたいなら、シャンプーやトリートメントにこだわるのがおすすめです。
髪が乾燥したりキューティクルが傷んでいると、ダメージヘアになりやすいため、保湿・補修がしっかりできるシャンプー・トリートメントを使いましょう。
また、洗髪後に洗い流さないトリートメントを使用するのもおすすめです。
とくにダメージを蓄積しやすい毛先をしっかり保護することで、きれいなストレートヘアを保ちやすくなります。
ヘアオイルやスタイリング剤の中には、紫外線を防いでくれる効果が期待できる商品もあります。
紫外線は熱ダメージと同じくらい髪に負担がかかるため、探して使ってみてください。
縮毛矯正は高い技術が必要！施術で気をつけることについて知っておこう
サロンメニューの中でも縮毛矯正は難しく、プロでも失敗する可能性のある施術です。
そのため、施術前後には失敗しないように注意しないといけません。
とくにサロン選びは大切で、選んだサロンによって仕上がりが全く変わってきます。
事前にできるだけサロンの技術面やサービス面について詳しく調べておくことで、縮毛矯正で失敗する可能性を大幅に下げられます。
また、縮毛矯正をかけた髪は一見ツヤのあるきれいなストレートヘアに見えても、負担のかかっている状態です。
高温のヘアアイロンやコテを使うと髪が負担に耐えられず、ダメージヘアになる可能性が高いです。
施術後の繊細な髪がこれ以上傷まないように、ヘアケアに力を入れましょう。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正について検討してみてください。
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