サロンで縮毛矯正をかけてきれいなストレートヘアにしてもらったのに、家に帰るとくせ毛に戻っていたことはありませんか？
数日しかたっていないのにくせ毛に戻る場合、なにが原因なのか気になりますよね。
そもそも縮毛矯正とは、どのくらいの期間で取れるのでしょうか？
また、ストレートヘアにした髪をアイロンで巻紙にしてもいいのか、事前に知っておきたい人は多いですよね。
縮毛矯正を長く持たせたいなら、きれいなストレートヘアを保つポイントとあわせて注意点も知っておく必要があります。
そこで今回は、縮毛矯正が取れたときの原因やそもそも取れるのか、取れるならどのくらいの期間で取れるのか、きれいな髪を保つコツや注意点などを合わせて解説します。
Contents
サロンで縮毛矯正をしたのにくせ毛に戻った！施術が取れる原因とは
縮毛矯正したのにくせ毛に戻ったときの原因について、くわしく説明します。
きれいにかかったと思ったのに？縮毛矯正後にくせ毛に戻る原因とは
サロンで縮毛矯正をかけた後、数日たっただけなのにくせ毛に戻ったことはありませんか？
せっかく縮毛矯正をかけたのにすぐ元に戻った場合、そもそも施術に失敗している可能性が高いです。
上の髪にかけたような縮毛矯正は、1剤で髪の結合を切断してからアイロンで伸ばし、再び髪を結合することでストレートヘアにする施術です。
髪を柔らかくする還元という工程とアイロンをかける工程で、薬剤が弱かったりアイロンをきちんとかけれていないと、くせが髪に残るなどの失敗に繋がります。
薬剤が弱いといったんはくせ毛を伸ばせたように見えても、時間が経つとも度に戻ることもあるため、注意しましょう。
サロンメニューの中でも縮毛矯正の難易度は高く、時間もかかります。
施術に失敗する可能性も比較的高めのため、縮毛矯正を受けるサロンを選ぶときには注意しましょう。
SNSや予約サイトをチェックし、縮毛矯正が得意なサロンを予約するのが大切です。
基本的に縮毛矯正をかけると半永久的にストレートヘアのまま！
こちらのような縮毛矯正は一度かけると半永久的にストレートヘアのままのため、くせ毛に戻った場合はすぐに美容師さんに相談しましょう。
薬剤が弱くてくせ毛に戻った場合でも髪に負担がかかった状態のため、すぐにかけ直すのが難しいこともありますが、かけ直さない限りストレートヘアには戻りません。
同じ美容院でかけて再度失敗するのが怖い場合には、お金はかかりますが、別のサロンでかけ直してもらうのがおすすめです。
その場合、施術の履歴として縮毛矯正をかけて失敗したことを美容師さんに伝えるのを忘れないようにしましょう。
新しく伸びてきた髪はくせ毛なので定期的にかけ直すのが大切
縮毛矯正でしっかりストレートヘアにしても、新しく伸びてきた部分の髪はくせ毛のままです。
くせ毛が施術で治るわけではないので、縮毛矯正を受けるときには注意しましょう。
髪が伸びてくると縮毛矯正をかけた部分とくせ毛部分の境が目立ち始め、リタッチが必要になります。
定期的に伸びてきた部分にも縮毛矯正をかけることで、きれいなストレートヘアを保てます。
そのため、髪の長さにもよりますが、くせ毛が目立ってくる3ヶ月～半年に1度は、美容院でメンテナンスをしてもらいましょう。
アイロンで巻き髪にしてもいい？縮毛矯正が取れるまでの期間は？
縮毛矯正が取れるまでの期間について、くわしく説明します。
サロンで縮毛矯正をかけてから施術が取れたと感じる理由とは
場合によっては縮毛矯正に失敗していないのに、ストレートヘアがくせ毛に戻ったと感じることもあります。
サロンメニューの中でも縮毛矯正は髪に負担がかかるため、施術後の髪の扱い方によってはダメージヘアになります。
ダメージヘアになってぱさぱさになった髪は、広がりやすくてまとまりのない髪型になりやすいのが特徴です。
また、ビビリ毛が起こっていると髪の表面がざらざらになり、さらに見栄えが悪くなります。
縮毛矯正に失敗していないのにくせ毛に戻ったと感じる場合、ダメージヘアになっている可能性が高いので注意しましょう。
縮毛矯正をかけた髪はヘアセットに注意が必要！
施術に失敗していないのにダメージヘアになると、くせ毛に戻ったと感じることがありますが、髪を傷めないためにはヘアセットに注意が必要です。
とくにヘアアイロンやコテを使用したセットは熱を利用するため、髪の毛が傷みやすいです。
縮毛矯正をかけた髪にアイロンやコテを使用するときには、低温に設定して髪を過度に熱しないように注意しましょう。
また、何度も同じ部分にプレートを通さないようにしたり、ヘアセット後は熱ダメージを軽減できるオイルなどでケアするなど、工夫が必要です。
そもそも縮毛矯正は基本的に取れることはない！きれいな髪を保つのが大切
縮毛矯正をかけた髪をきれいに保つポイントについて、くわしく説明します。
サロンで縮毛矯正をかけてからきれいなストレートヘアを保つには？
こちらのような縮毛矯正をかけた後、きれいなストレートヘアを保つためには、髪に負担をかけないようにするのが大切です。
アフターケアに力を入れるほか、日頃から髪に負担をかけない扱い方を意識しましょう。
髪を熱しすぎないようにしたり、乾燥しないように毛先をケアしたり、日頃から注意することで髪をきれいに保ちやすくなります。
とくにシャンプーやトリートメントにこだわることで、髪の保湿・補修が簡単にできます。
また、洗髪後は上から下に向かってストレートヘアを意識しながら乾かしましょう。
縮毛矯正をかけた髪の扱いで注意したいこととは
ダメージヘアにしないためにはアフターケアが大切ですが、過度に髪に負担をかけないことが大切です。
日常生活では髪に負担がかかることが意外と多く、気づかないうちにダメージヘアになっていることもあります。
とくに注意したいのが、ヘアセット時や紫外線によるヘアダメージです。
ヘアセットの方法はいろいろありますが、ヘアオイルのみを使用するセット以外は基本的に負担がかかると思っておきましょう。
紫外線を防げるスタイリング剤やオイルを使用したり、ヘアセット後にしっかりケアするのが大切です。
縮毛矯正が取れる理由を考えるときはまず施術の失敗を疑おう！
基本的にサロンできちんと縮毛矯正をかけてもらえば、半永久的にストレートヘアのままです。
新しく伸びてきた髪はくせ毛のままですが、ストレートヘアからくせ毛に戻ることはありません。
もし、施術後にくせ毛に戻った場合は、薬剤が弱すぎたなど施術の失敗でくせ毛を伸ばせていなかった可能性が高いです。
いったんはまっすぐに伸びていたくせ毛でも、薬剤が弱いと伸びきらずにすぐに施術が取れてしまうこともあります。
家に帰ってからくせ毛に戻ると持ちが悪かったと勘違いする人もいますが、基本的には失敗なので、気づいた時点で美容師さんに相談してみましょう。
一度くせ毛に戻るとアイロンでごまかすか、また縮毛矯正をかけてもらわないとストレートヘアには戻りません。
くせ毛に戻った場合は、なるべく早く対処するのが大切です。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正について検討してみてください。
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