サロンで縮毛矯正をかけた場合、気になるのが施術の持ちですよね。
パーマのように縮毛矯正の効果が切れてきたら、かけ直さなければいいのでしょうか?
そもそも持ちがいい・悪いの差が出るのはどうしてなのか、詳しく知りたいですよね。
持ちが悪いと感じる場合、どうすればよくできるのかも知っておくときれいなストレートヘアを保ちやすくなります。
ほかにも、メンズヘアの場合はとくに持ちが悪いと感じる人がいる理由なども、知りたい出のではないでしょうか。
また、とくに施術後すぐにくせ毛に戻ったと感じるときには、注意が必要です。
すぐにくせ毛に戻ったときにはどう対処すればいいのか、施術前に知っておくと失敗しにくくなります。
そこで今回は、縮毛矯正の持ちはどのくらいなのか、持ちのよさの違いが出る理由やメンズヘアでの持ちについて、くせ毛に戻ったときの対処法などをまとめて解説します。
Contents
そもそも縮毛矯正の持ちってどのくらいの期間なの?
縮毛矯正の持ちはどのくらいの期間なのか、くわしく説明します。
いつまでストレートヘアにできる?縮毛矯正の持ちについて解説
こちらのような縮毛矯正は基本的に一度かけると、かけた部分の髪は半永久的にストレートヘアのままです。
そのため、くせ毛に戻ることはありません。
新しく伸びてきた部分はくせ毛のままなので定期的にかけ直す必要はありますが、かけた部分に関してはストレートのままなので基本的にはかけ直しません。
ナチュラルなストレートヘアにするため、すでに弱めの薬剤でかけた部分にもう一度かけることはありますが、くせ毛には戻っていないです。
持ちとしては半永久的ですが、定期的なメンテナンスをしてきれいなストレートヘアを保ちましょう。
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートヘア!ただしリタッチが必要
くせ毛を縮毛矯正でストレートにしても、くせ毛が直るわけではありません。
伸びてきたくせ毛はリタッチが必要になるので、持ちとしてはくせ毛が気になってくる3ヶ月~6か月程度になります。
くせ毛が気になってくる時期については人それぞれで、とくに髪の長さが関係してきます。
髪が短いとくせ毛部分の割合が広くなるため、3ヶ月くらいでかけ直すのがおすすめです。
ロングヘアだとくせ毛が伸びてきてもすぐには気にならないため、半年に1回のリタッチでも大丈夫な人もいます。
基本的には気になったらかけ直す程度で大丈夫です。
ただし、2ヶ月に1度だと間隔が短すぎることもあり、おすすめできません。
きれいなストレートヘアを保つためにはリタッチだけでなくカットも大切?
伸びてきた部分をストレートヘアにするだけでなく、きちんとカットもすることで髪型全体のバランスがよくなります。
くせ毛のようにうねっていると縮毛矯正をしたときに、意外と髪が伸びていることに気づくことも多いです。
とくにくせが強めの髪の人は、なるべく縮毛矯正と一緒にカットをして髪型を整えるのがおすすめです。
また、リタッチは3ヶ月~半年に1回のため、この期間に合わせてついでにカットもしてもらいましょう。
傷んだ毛先を切ってもらうことで、きれいな髪を保ちやすくもなります。
持ちがいい・持ちが悪いと縮毛矯正で感じる理由とは
縮毛矯正で持ちがいい・悪いと感じる理由について、くわしく説明します。
半永久的にストレートのはずがくせ毛に戻ったと感じるのはなぜ?
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートヘアなのにくせ毛に戻った感じる場合、ダメージヘアになっている可能性があります。
髪に負担がかかりすぎて髪の毛の表面がざらついたりチリチリになると、くせ毛のようにうねったり広がって見えやすいです。
とくにダメージヘアで乾燥した髪の毛はパサついて広がりやすく、場合によってはくせ毛に戻ったと感じるので注意が必要です。
縮毛矯正はサロンメニューの中でも髪に負担がかかりやすいため、ダメージヘアにならないように気をつけましょう。
縮毛矯正の持ちが悪いと感じるときはヘアケアに力を入れよう!
いつも縮毛矯正の持ちが悪いと感じる人は、ヘアケアに力を入れるのが大切です。
施術後だけでなく、施術前に髪の状態を整えておくことで、縮毛矯正での失敗も防ぎやすくなります。
また、とくに毛先が乾燥しやすくなるため、シャンプーやトリートメントで保湿・補修を心がけましょう。
乾燥しがちな髪質の場合には、しっとり髪がまとまるタイプのシャンプーを使うのがおすすめです。
髪が傷んでいると見た目が悪いだけでなく、次に美容院に行ったときの施術にも響くことがあるため注意が必要です。
ダメージヘアになると元に戻すのは難しい!傷まないような工夫が大切
基本的に髪の毛は一度ダメージヘアになると、元に戻すのが難しくなります。
髪の状態を少しだけよくしたり、手触りをよくしてごまかすことはできますが、完全に元の状態に戻すためには髪を伸ばす必要があります。
縮毛矯正で負担がかかった髪の表面にダメージを出さないためには、これ以上傷まないようにするのが大切です。
施術後は髪が傷まないようにヘアアイロンやコテを低温で使用したり、紫外線やドライヤーの熱で傷まないようなスタイリング剤などを使用するのもおすすめです。
ヘアケアだけでなく、日頃から髪に負担がかからないように気をつけましょう。
メンズヘアだと縮毛矯正の持ちが悪いと感じやすい?
メンズヘア縮毛矯正の持ちが悪いと感じやすい理由について、くわしく説明します。
持ちが悪いと感じるのはメンズヘア?その理由とは
女性の場合だと日頃からヘアケアに気を使い、シャンプーやトリートメントで髪の保湿・補修がしっかりできていることが多いです。
男性の中にもヘアケアに力を入れている人もいますが、女性よりも全体的に少なめです。
そのため、ヘアダメージによって持ちが悪いと感じる人も増えます。
ただし、髪が短い男性だとこまめに毛先をカットすることもあり、日頃からヘアケアをすればきれいな髪を保ちやすいです。
縮毛矯正した髪をきれいに保つためにも、日頃からしっかりヘアケアしましょう。
とくに男性の中でも髪が長めの人はダメージヘアになりやすいので、より気を使うのが大切です。
縮毛矯正をかけたメンズヘアをきれいに保つためのポイントを解説
サロンでメンズヘアに縮毛矯正をかけた場合、きれいに保つためには日頃からヘアケアをするだけでなく、髪を傷めないように注意するのが大切です。
アイロンやコテを使用したセットをしてもいいのですが、メンズに人気の動きのあるスタイリングを作るときには扱いに注意しましょう。
毛束をプレートで長時間挟んだり、高温で熱しすぎるとヘアダメージに繋がります。
低温に設定してからプレートをさっと手早くとおし、少し指で毛束を支えながらカールやウェーブを作るのがおすすめです。
髪を熱して柔らかくしつつプレートで形を作り、指で髪をつまんで冷ましながら形状を固定させましょう。
急に縮毛矯正の持ちが悪くなったと感じたときは注意が必要!
縮毛矯正の持ちが急に悪くなったと感じるときは注意が必要な理由について、くわしく説明します。
縮毛矯正の持ちが急に悪くなった?その理由とは
もし縮毛矯正の持ちが急に悪くなったと感じたときは、髪がとても傷んでいる可能性があります。
そもそも髪が傷みすぎると縮毛矯正できないこともありますが、ダメージヘアではなくても何度もリタッチしているうちに傷んでくることもあるので注意しましょう。
髪が負担に耐えられなくなると表面にダメージが出てきて、縮毛矯正の持ちが悪くなったと感じることもあります。
髪は一度傷むと元に戻すのが難しいため、これ以上ダメージを進行させないようにサロントリートメントをするなど、念入りにヘアケアしてみてください。
施術後にダメージヘアでもなく本当にくせ毛に戻ったときは要注意!
ヘアダメージではなく、本当に縮毛矯正がくせ毛に戻ったときは注意が必要です。
基本的に縮毛矯正をかけるとくせ毛に戻ることはないので、そもそも上手く施術ができていなかった可能性が高いです。
頑固なくせ毛だったりくせの状態を美容院で正しく判断できなかった場合、薬剤の扱いを間違えてきちんとストレートヘアにできないこともあります。
弱めにかかった縮毛矯正が時間が経つにつれて取れてくることもあるので、くせ毛に戻ったときはすぐに美容師さんに相談しましょう。
くせ毛に戻ったときは縮毛矯正をかけ直すべき?
縮毛矯正に失敗してくせ毛に戻った場合、かけ直さない限りストレートヘアには戻りません。
すぐにかけ直してもらうか、髪が傷んでいるときや負担が心配な時には数週間置いてからかけ直すのがおすすめです。
施術に失敗した美容院でかけ直すのが心配な時には、きちんと縮毛矯正が得意なサロンを探してかけ直してもらいましょう。
このとき、美容師さんには縮毛矯正で失敗した履歴があることを事前にきちんと伝えるのが大切です。
縮毛矯正は髪の状態によって持ちの感じ方が変わることも!ヘアケアに力を入れよう
髪の状態によって半永久的にストレートヘアになる縮毛矯正でも、持ちの感じ方が変わってきます。
毛先がパサパサになって髪型のまとまりがなくなると、見栄えも悪いので、できるだけヘアケアに力を入れるのが大切です。
とくにくせ毛の人の場合はもともと髪が乾燥しやすいことも多いので、施術前後にはいつも以上にヘアケアをしっかり行いましょう。
また、もし本当にくせ毛に戻った場合は施術に失敗している可能性が高いため、なるべく早めに美容師さんに相談するのが大切です。
薬剤が弱くてくせ毛をしっかり直せていなかった場合、縮毛矯正をかけ直す必要があります。
かけ直しも髪に負担がかかるため、まずは髪の状態をチェックしてもらいましょう。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正について検討してみてください。
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