サロンで縮毛矯正をかけてもらったときに、髪の匂いが気になったことはありませんか?
自分にだけ臭うならいいのですが、周りの人に臭いと思われるのは嫌ですよね。
そもそも周囲の人にも縮毛矯正の臭いが届いているのか、気になる人も多いのではないでしょうか?
縮毛矯正の臭いはいつまで臭うのか、知っておけばいろいろと対策をすることもできます。
また、縮毛矯正の臭いを消す方法はあるのかも気になりますよね。
とくに縮毛矯正の臭いに敏感な人が周囲にいたり、自分が敏感になっているときには対策が必要になります。
そこで今回は、縮毛矯正の臭いはいつまで残るのか、匂いで注意したいこと、匂いを消すための方法などをあわせて解説します。
Contents
知恵袋でも話題に!縮毛矯正をかけたらいつまで臭いが残るの?
縮毛矯正をかけたらいつまで臭いが残るのか、くわしく説明します。
縮毛矯正の臭いが気になる!いつまで残る?
サロンでこちらの髪のように縮毛矯正をかけてもらうと、薬剤の臭いが数日残ります。
とくに臭いが強めなのが1日~3日くらいで、ここから徐々に臭いが消えていきます。
完全に臭いがなくなるのが2週間~3週間後くらいです。
ただし、臭いは自分やとても近づいた人に分かるくらいで、同じ部屋にいる人が絶対に気づくような強烈な臭いではありません。
もしかしたら薬剤の使い方や種類によってとても臭うものもあるかもしれませんが、基本的には近づいて気付く程度です。
また、臭いの感じ方は人それぞれなのと環境によって伝わり方が変わってきます。
梅雨などの湿気が多い日や湿度の高い空間だと臭いが広がりやすく、人に気づかれやすくなることもあります。
そもそも縮毛矯正の臭いの原因は?どんな臭いがするの?
こちらのような縮毛矯正で使用する薬剤にはアルカリ剤と還元剤が含まれていますが、この2つが大きな臭いのもとになっています。
施術によってどうしても髪に成分が残るため、数日~数週間臭いが続きます。
とくにくせが強めの髪質の人の場合、強めの薬剤を使用するため、長めに臭いが残ることがあるので注意しましょう。
また、施術時に薬剤が完全に流せていないと強めに臭いが残ることもあります。
この失敗はサロンの技術不足によっておこるため、事前に縮毛矯正が得意なサロンを探して予約することで避けられます。
薬剤は少し焦げ臭く、薬品特有のケミカルな臭いです。
パーマをかけたときの臭いや美容院内の臭いを想像すると分かりやすいので、参考にしてみてください。
本人や周囲の人で臭いに敏感な人は?縮毛矯正の臭いで注意すべきこととは
縮毛矯正後に残る匂いは近づかないと分からない程度ですが、臭いに敏感になっている人やもともと臭いに敏感な人には気になります。
とくにつわりがひどく、少しの臭いや特定の臭いに敏感になっている妊婦さんは注意しましょう。
自分が妊婦さんの場合には、施術中の臭いにも気をつけてください。
施術の匂い対策をするのは難しいのですが、事前に美容院に伝えておけば、換気をしてもらったり、マスクをつけて施術をしてもらうなど対策を考えてもらいやすくなります。
また、家に妊婦さんがいる場合には臭いが早めにとれるように対策をしてみましょう。
次の項目では、縮毛矯正の臭いを消す方法について紹介します。
イソジンやカテキンが効果あり?縮毛矯正の臭いを消す方法を紹介
縮毛矯正の臭いを消す方法について、くわしく説明します。
早く臭いを消したい!縮毛矯正の臭いを和らげる方法ってある?
縮毛矯正の臭いはシャンプーをしていくと徐々に和らぐのですが、早く臭いを取りたいときにおすすめなのがイソジンやカテキンを使用した脱臭方法です。
イソジンを使用した脱臭方法は実際に美容院でも使われているのですが、20倍くらいに薄めたイソジンで髪を洗い流してみてください。
濃度が濃すぎると髪にイソジンの臭いがつくので、注意しましょう。
また、カテキン入りのお茶も脱臭に使えます。
カテキンには消臭効果があり、イソジンと同じ要領でカテキン入りのお茶で髪を洗い流すと脱臭効果を期待できます。
どちらの方法もおすすめなのですが、洗い流した後には普通にシャンプーをして、トリートメントなどでヘアケアするのも大切です。
イソジンもカテキンも髪を補修・保湿する効果はないため、それだけで髪を洗ってもヘアケアできません。
シャンプーの中にはカテキン入りのものもあるので、匂いを早めに取りたい人は使ってみてください。
縮毛矯正の臭いが気になるときは匂い対策をしているサロンを探すのもおすすめ!
すでに説明した通り、縮毛矯正の臭いのもとは薬剤です。
薬剤の臭いが残る場合、洗い残しがあるなど施術の不備が原因なこともありますが、臭い対策をしていないサロンだと、通常よりも臭いが残りやすくなります。
脱臭効果のあるもので髪を洗い流すなど、匂い対策をしている場合は、通常よりも臭いが気にならないことが多いです。
縮毛矯正の臭いが気になる人の場合は、臭い対策をしているサロンを探して予約するのもおすすめです。
臭いがあまりしない薬剤を使用していたり、匂いを取る工夫をしているサロンを探してみてください。
周りに縮毛矯正の臭いを広げたくないときは消臭方法を試してみよう
縮毛矯正の臭いが周りに広がるのが心配な時には、消臭方法を試してみてください。
ただし、イソジンやカテキンなどの濃度が高すぎると髪の状態に影響することもあるため、注意が必要です。
きちんと薄めてから使用したり、シャンプーと併用しながら使用するのがおすすめです。
また、カテキン入りのシャンプーも販売されているので、試してみるのもいいでしょう。
カテキンは髪の匂い対策におすすめで、髪の匂いだけでなく頭皮の匂い対策にもなります。
縮毛矯正後の髪は繊細な状態になっているため、日頃からシャンプーやトリートメントでヘアケアするのが大切です。
とくにシャンプーでのヘアケアは手軽にできておすすめなので、試してみてください。
今回解説したことを参考に、縮毛矯正後の髪の匂い対策について検討してみましょう。
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